こんにちは♪
感情シリーズ第7弾「感情を感じられない時」
息子が2歳の時の事です。
海外出張の帰り、家族が羽田空港までお迎えに来てくれました。
私はすでに遠くから彼らを見つけていて、
私にいつ気付くか、気付いたらどんな反応をするのかワクワク見ながら歩み近づいていました。
10メートル程の距離に近づいた時、3人とも私を見つけました。その時の様子が今でも印象に残っています。
夫、すっごく嬉しそうに私を見てニコニコ。でも
気持ちは抑え気味。
娘、一目散に私に突っ走って来る。笑顔がはち切れそう。気持ちが即行動に。
息子、嬉しくてブルブルっと身震いする。嬉しくて嬉しくてジャンプしながら全身で喜びを表現する。
とまあ、それぞれに感情を表現していたわけです。
この時、幼児の感情表現の素直さ、全身で感情を感じる様子に感動したものでした。
でも私達は成長に従って
感情表現を押さえる事を覚えます。
どんどん感じる事より考える事を重視してしまいます。
特に嫌な感情は感じたくないと、抑圧しているうちに、嬉しい気持ち楽しい気持ちなども感じられなくなって、酷いと不感症や抑鬱状態に陥ってしまうのです。
感情を感じられない人の顔貌は、仮面をはり付けているかなように強張った硬さを帯びます。生き生きとしたその人らしさを失った顔貌です。
そのような方にお会いすると、きっと我慢の連続の人生だったのかと推測します。
感情を感じられない時、
もしかしたら感じる必要性は分からないかもしれません。感じる事に意味を持たない、または二度と辛い体験はしたくないから現状で満足、と思われるかもしれません。
でも人間関係のあらゆる問題は感情の成長なくして本来の解決にはなりません。
GRACE WORKSではハートを開き感じられるようになるサポートを行っています。
感じられる事はあなたの人生が豊かに味わい深いものになります。
