こんにちは♪


今日は私のことを少し。

以前子どもの七五三を機にお着物の世界に触れました。

ど素人の私、
まずは雑誌を買い込み独学を開始しました。

その後ご近所の呉服屋さんにお着付けを習いに通いながら、都内の呉服屋さん巡りをして
本物を見る機会を持ちました。

銀座の呉服屋さんは手ぶらで帰れないと聞き、
敷居が高く感じられ緊張したものでしたが、
次第に慣れてくると足袋や半襟など汚れやすいものを購入するなどして呉服屋さんのハシゴをして楽しんでいました。

1年もすると自分の好みがはっきり分かるようになり少しずつお着物を集めるようになりました。

また、
新宿落合には江戸小紋の工房がいくつかあり、秋になると一般人がスタンプラリーをしながら職人さん達の仕事を見学ができます。もちろん毎年参加。
その他にも京都金閣寺近くの織の工房を訪ねたり、西陣の刺繍職人さんの体験講座に参加したり、仲良しの呉服屋さんと京都で開催される
友禅の催しに参加したり、
とうとう自分でデザインした模様を刺繍したお着物を作ったりして、
私らしくお着物を楽しんでいました。

でもその後、四十肩を患い自分で帯がしめれなくなって次第にお着物から離れることに、、、

あれから数年が経ちました。
一週間前のこと、
FBを見ていると憧れの花織が目に留まりました。
沖縄の首里花織は10年前から私の憧れです。
大好きな青山の呉服屋さんのFBページでした。

久しぶりにお着物魂に火がついて
青山へ目の保養に。


こちらが首里花織です。
気の遠くなる作業を職人さんは黙々とこなします。

だからこそお着物は高価なものですが、
何より私がお着物を好きな理由は、
職人さん達の生き様が作品に表れるところ。

最高の作品を作るために、
こころを込めて、自身を研ぎ澄まし
真剣に向き合っている姿を、
つい想像してしまいます。

職人さんの魂がこもった作品は
目の保養こころの保養になります。

久しぶりの呉服屋さんのご主人との会話も楽しく大満足のひと時でした❣️