こんにちは!
今日は覚醒と心理学の違いについて
お伝えします。
先日長年心理学で関わっていた方と
お会いして、近況を話し合ったのですが、
ん?何かがかみ合わなくなっている、と
微妙な変化を感じました。
それはちょっとした言葉の定義の違いなのですが、
この2年私は古い学びを手放し、新しい学びを取り入れ、解体と再構築を繰り返していたので、
過去の定義が今の自分に見合わなくなって当然でした。
同時に思ったのですが、
ヒーリングの世界では
様々な手法やセラピストが、
似たような言語を違った定義で使っているように
思います。
よくよく聞いて学んでみると、
解釈は大きく違うので、
概念ではなく、自ら体得していくことの大切さを強く感じた2年でした。
例えば、私が学んだ心理学では
「意識」を4つの階層に区分していました。
上から、表面意識、潜在意識、無意識、ハイアーマインドです。
心理学を学んだ事がない方でも聞いた事があったり使ったりすると思います。
私達は日常的に「無意識についやっちゃった」という経験をするからです。
表面では幸せになりたい、と思っていても
潜在意識や無意識では変化が怖いと思っている、
定番の捉え方です。
引き寄せの法則もこの意識の区分を
用いています。
表面意識と潜在意識、無意識が一致した時、
願いが実現するというもの。
さて、これが覚醒の領域になると
「意識」は「ある」という状態を指します。
私達が存在するという事は「意識がある」
わけです。
この「ある」を体験していくツールとして
瞑想があります。
ただ「ある」状態でいる時、無限が現れてきて
宇宙の源(ソース)とのつながりを感じます。
もはや分離はなく、非二元性を体験する領域です。
私自身、数年前は「意識」というと自動反応的に
区分された意識に意識を向けていました。笑
言葉の定義が微妙に違うこと、
扱っている領域が全く違うこと、
これらはいくら本を読んで知識を取り入れても
経験として体験出来ていないと
全く分からない事でした。
今日のブログは少し難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれないし、
もう既にとても分かる!と思われる方も
いらっしゃるでしょう。
私の取り組みは、
領域の違うもの双方を理解し、
より簡単に伝え、癒しを体験出来る、
愛を感じる事が出来るものを提供していく事です。
ちなみに、
宇宙の源(ソース)とのつながりを体験すると、
欠乏感や罪悪感などは全くの幻想だと分かります。
全ては既に存在するし、欠けているものなど
何もない、と思います。
同時に、こころの仕組みを学ぶ事で、
過去のトラウマを癒し、欠けていると思っている
思い込みを手放し、
感情についての認識と感じる能力をアップさせて、愛を体験する術を身につけていく事もとても重要だなぁと思います。