こんばんわ。

今日のテーマはソーシャルワーク。

先日、CrowdWorksが上場した事でさらに注目されています。
(正確には12月上場ですが)

さて、今回はその注目のソーシャルワークについて。

※本記事は特定の企業は個人を乏しめるものではありません。

いつからソーシャルワークがあったのかは知りませんが、私が学生の頃(2002年ごろ)にはその先駆けとなるサイトが存在し、私も利用しておりました。

実は、大学院の頃に1年間休学してフリーランスでお仕事をしておりましたので、

その頃に利用しておりました。

仕事が無い、仕事を受注できないフリーランスや小規模の企業の方々と、仕事を発注したいがなかなかいい人に出会えない方々とのマッチングの場として非常に有効です。

しかしソーシャルワークについてももちろんですが問題点があります。

色々な問題点がありますが、全て集約すると一つになると思います。

「安かろう悪かろう」

本来、仕事の発注については予算内で探すのは重要なのですが、それ以上にクオリティも重要になると思います。

しかし、世の中デフレですし、少しでも予算を抑えたいという気持ちが大きくなり、結果としてソーシャルワークサイトは逆オークション状態になっております。

つまり、一番安値で受注してくれる所が勝つという事です。

しかしそのような事ばかり行っていると、当然ですが価格破壊が起こります。

例えば、本来企業間で取引される場合に50万円で発注するお仕事が、
クラウドワーク上では1万円で発注されていたりします。
そして、1万円でも受注する人達がいます。

それは日本人かもしれませんし、海外の人かもしれません。

しかし、1万円で受注するという事は、すなわち1万円のクオリティのものしか上がってきません。

表面上の納品物は満足いくものだとしても、それ以外の部分は確実に欠落しています。

それはアフターケアであったり、責任であったり実にさまざまではありますが。

デフレ時代から脱却しなくてはいけないからこそ予算ではない部分に焦点を当てたいなと思っています。

いまいちまとまりのない文章ではありますが、

クラウドワーク上で受注、発注両方やっている弊社としましては、

受注:逆オークション状態の価格競争には決して乗らない。

発注:クラウドワークサイト上の相場を意識して、相場以上で納得のいく金額で発注する。

この二つを守り、脱デフレを図っています。

適正な金額でフリーランスの方へ発注するようになれば、フリーランス市場も大きくなり、全体のクオリティも向上すると思います。

小さな小さな会社のちょっとした社会貢献のつもりで進めています。