便が出にくい後遺症には入院中から悩まされていたが、退院後3週間で初めて、意図せずに便が出るという後遺症が発生した。

ストマ閉鎖術後、看護師にパッドは当てておいたほうがいいと言われて以来入院中ずっとそうしてきたし、退院後も念のため生理用ナプキンを当てていたが、実際にお世話になることはなかった。

しかし、術後初の会社の飲み会後の夜、お酒のせいでお腹が緩くなったのか、寝ている間に少し漏れてしまっていた。

その量は本当にわずかなものだったが、これに気づいた時には本当にショックで、目の前が真っ暗になった。

起きているときならいくらでも我慢できるが、寝ているときは当然意識がないわけで、防ぎようがない。

その後の外来で医師に相談するも、「食べる時間とか工夫して・・」なんて全く参考にならないアドバイスをされるだけで解決策なし。

漏れが怖くて夜中に何度も目が醒めるようになり、完全に寝不足の日々。

そのせいか、免疫力が低下してしまったようで、その後の1ヶ月は、“ものもらい”、“めまい”、風邪、そして頭痛など様々な身体の不調が続いた。

便漏れのあった日をスマホのカレンダーに記録していったら、結構な頻度で起こっていることが一目でわかり、さらに落ち込む日々。

こんな後遺症、家族にも誰にも知られたくなかったから、一人暮らしでよかったと心から思った。