ブロ友さんの読書記録に触発されて、帰省の際に本を数冊買ってきたのですが、
改めて読書の楽しさをかみしめました。
読書って心のサプリみたい。
「マチネの終わりに」平野啓一郎著 2016年
平野啓一郎さんの本、初めて読みました。21歳の大学生の時に書いた小説、日蝕で芥川賞を受賞されていて、また、昨年は三島由紀夫論を書かれていて、読むのは難しそうかなと思いましたが、これなら読めるかな、と思った1冊に挑戦してみました。
この小説は福山雅治さんと石田ゆり子さん主演で映画化もされたと知りました。(映画もいつか見てみたいです)
海外に住むようになってから早16年、すっかり読書とは遠ざかった暮らしのせいか、日本語ってこんなにたくさんの素適な語彙や繊細な表現があったんだなーと思い出す瞬間が多々ありました。主人公たちの心や日常の一瞬一瞬を丁寧に深く描写していて、読み進むスピードがゆっくりになってしまいました。それで「この世界にずっと浸っていたい」と思わせる本ということなのかもしれません。
読み終わった後は、え?これで「完」?その後の二人の未来が知りたい!と思ってしまいました。読者の想像にお任せ、なのでしょうか。とても気になります、そういう意味では、心を掴まれる一冊、になりました。
どなたか、この物語の続き、気になる方いらっしゃいませんか?
