題名は大きなヒント

岐阜県各務原市日下部ピアノ教室♫の

日下部仁美です。

生徒さんたちが弾く曲には題名がついていることもあります。

題名はその曲の持っている雰囲気や感じを表しているので、演奏の大きなヒントになっています。

でも、意外に見ているようで見ていないこともあるので確かめます。

「こもりうた」という題名の曲を練習してきた小学生の生徒さん、弾く前に題名を尋ねると楽譜をもう一度見てから答えてくれました。

さらに「こもりうた」がどういう意味か知っているか聞くと「知らない。」と答えました。

言葉は知っていても意味が分からないとイメージにつなげることができないので、どんな時に歌うのか伝えるとどんな雰囲気で弾いたら良いのか分かってきた様子。

八分の六拍子の大きな揺れる感じに乗って優しい音で弾くことができました。この曲は一回弾いて合格でした

その曲にどんな意味があるのか分かると、ただ音を並べただけの演奏ではなくより生徒さんにとって身近なものになりますね。

優しい音で、とか柔らかい音で、と言わなくても赤ちゃんが眠ってくれるように眠った赤ちゃんを起こさないように気持ちを込めて弾こう！と自分で感じて演奏できるようになります。

題名がついた曲でたくさんイメージを膨らませるようにしておくと、題名のついていない曲に自分で題名をつけることもできるようになるんです✨

次の曲もどんな雰囲気の曲なのかイメージを膨らませて演奏できるように練習頑張ってくださいね❣️

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