すっっっかり忘れてた!


一番の大物を書き忘れるとは
何事かっつーの!



私が出会った中で
間違いなく一番の大物登場のお話です。


では、どうぞ。




結論からいきなり書いちゃおう。


クッソデカい
ドドーーーーン!!!と現れた。



私がふと思い立って
淡路島に行った時のこと。




その頃は確か
GO TO トラベルの真っ最中で
ものすごく安く泊まれたんだ。




しかも珍しく
夫(当時)の仕事が
平日なのに休みになった。




台風が来てて
天気は怪しかったけれど
私はどーーーーーしても行きたかったから
強行突破した。




別に淡路島に行ったからと行って
行きたいところがあったわけでもなく
ただ、行きたかったのだ。




とはいえ台風の進路が気になるので
天候の様子を見ていたら
出発が遅くなってしまい
その日は15時を過ぎてから
淡路島に向かった。



到着したのは夕方で
観光できそうなところは
どこも閉まってたので
その日は大人しくホテルで就寝。




1泊しか出来ないので
翌日には帰らなくてはいけないが
夕方まで観光出来たらいいな
と考えていた。




どこへ行こうか、と
淡路島の観光マップを見ていたが
翌日は朝から土砂降り。



前の景色が見えないほどの大雨で
こりゃ帰るしかないか…?
と不安になった。




しかし天気予報では晴れると言ってる。



少し待てば
台風は去るのでは…?
と思っていた。




チェックアウトの時間には
なんとか小雨になってくれたので
その隙に外に出られた。



しかし、
雨は止んだが風が強かった。



私は
雨も止むのなら
観光はできそうだと
思っていたが

夫は
「風が強いと高速が通行止めになる。
明日の仕事に
間に合わなくなるのは困るから
観光はせずに帰る。」
と言い出した。




仕事が理由なら逆らえず
私は観光したい気持ちを抑えて
しぶしぶ合意した。



しかし
私達が高速に乗ろうとした
まさにその時
高速道路通行止めに。
島から出られなくなった。


夫は慌てていたが

まだ朝なので
そのうち通行止めは解除になるだろう
私は楽観的だった。




どうせ島から出られないなら
楽しもう!と
私はドライブに行こう!と提案した。





行くあてもなく
ただただ走った。



島の端まで行った。



そこには
鳴門海峡がある。




車を停めて
海の際まで歩く、と
夫が言い出した。



私は
海の際まで行くのは
怖かった。




どうしても怖かった。




だって
巨大な何か
いるんだもん…(´;ω;`)


ならお前はここにいれば?
夫は私を置いて1人で歩いた。




1人取り残されるのも怖かったので
夫の後を追いかけたが
夫は坂道を降りていってしまい、
本当に海の際まで行った。




私は
その坂を降りるのは
どうしてもどうしても怖くて
1人で坂の上で待った。



その坂の上からは
鳴門大橋が見える。



怖いなぁ…(´;ω;`)



坂の上には柵があり、
その柵に近寄ると、
海の端に立っているように
見えるだろう。



だけど私は
『そこ』が怖かったのだ。




でも、
怖いってことは
【何かある】んじゃ…?滝汗

と思ったのだ。





こういう時って
いつも『来い』って
言われてる時なんだよな…チーン


そこに
行かなきゃいけない
んだろうな…チーン

今までの経験から
コレは呼ばれてるやつだと
気づいちゃったのだ。




そして私は
柵のところに立った。



恐る恐る『そこ』に立った。




すると
私が『怖い』と感じた【原因】が
わかったのだ。




【巨大な何か】が
モーレツに怒っていたのだ。