おやすみ前の音楽と“煩悩即菩提” | Peaceful mind 天の導き 地の理

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本業は介護福祉士、たまに鍼灸師でアラフィフ占いフリークの武田恭佳です。今まで様々な占いを受けてきました。いまでは数秘術とリビジョンタロットで占う側に挑戦しています。これからまだまだたくさんの占いを学んで行きたいと思います!

皆様 こんばんは

武田恭佳です

 

おやすみ前のひととき いかがお過ごしでしょうか?

今日はなんだか暖かい日でした まあ、もう3月も中旬ですしね♪

明日からは関東はかなり気温が上がるようです

寒いのはもうそろそろ終わってほしいなぁ

でも、急に夏日とかは勘弁して~~

気温の急な変化に弱い更年期女子です

 

今夜お送りするのは可愛いワンコと女の子との音楽動画をお送りします

おやすみ前 やさしい気持ちで眠りましょう

 

 

 

 

 

 

では、ここからはタイトルの“煩悩即菩提”について

 

 

煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)とは何でしょう?

仏教チックで申し訳ございません、

宗教的なお話が嫌いな方、ごめんなさい

 

 

 

 

「煩悩」ってどういう意味でしょうか?

 

「煩悩」は、人が生きる時に感じる苦しみの原因とされています

 欲望や欲求、妄念、妄執を示す言葉としても使われます

そのような行為に走らせる、「欲」が煩悩です

 

年末の除夜の鐘を108回つくのは煩悩の数の分

鐘を鳴らして煩悩を滅する意味とされています

 

 

108の煩悩は 一説に、眼・耳・鼻・舌・身・意の

六根のそれぞれに悩みが六つあって36、

これを過去・現在・未来にそれぞれ配して合計108としています

 

 

 

我々人間には「欲」があります

 

例えば

 

成功したい

有名になりたい

認められたい

お金持ちになりたい

いい結婚がしたい

いい企業に就職したい

希望の大学に進学したい

etc...

etc...

etc...

 

もろもろ、すべてをひっくるめて幸せになりたい

ということですが

 

 

幸せになりたいと強く思うことで「欲」になります

そんな「欲」が煩悩といえます

 

 

 

では「菩提」とは何でしょうか?

 

 

煩悩を断って悟りえた無常の境地を「菩提」と言います

心の安住・安心や心の静寂と言い換えてもいいかもしれません

 

 

 

全く真逆の「煩悩」と「菩提」

 

その2つが合わさった言葉が「煩悩即菩提」です

 

 

 

 

これは「煩悩そのものが悟り(菩提)につながる」

という意味になります


「煩悩そのものが悟り(菩提)につながる」ということ

煩悩とは、欲望や怒り、嫉妬、無知といった心の乱れや迷いを指し、

菩提とは究極の悟りや真理を意味します

 

 


煩悩の代表が「三毒(さんどく)」

いわれるものになります


「貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)」の3つのことで

人間の煩悩の大きな要素です

 

「貪(とん)」は貪りの心、要するに欲望で

「瞋(じん)」は怒りの心で、憎しみや妬み

「癡(ち)」はおろかさ、愚痴ともいいます

 

 

この3つにいろいろな要素が絡まって108個の煩悩と

なっていきます

 

 

 

多くの欲を抱えた人間、つまりは多くの迷いを抱えて

悩みが深いほうが悟り(菩提)を

多く知ることができる

ということを伝えています

 

 

 

いつも心が平穏な人はもうすでに菩提心を心得ていて

今更改めて知る必要がないですが

 

 

 

今、現在深い心の悩みや苦しみに囚われている人々こそ

菩提の心がもたらされる

 

 

 

そういう内容の言葉が煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)なのです

 

 

煩悩は我々、凡夫にとって切っても切れないものです

すべての煩悩を消すことはできません

 

誰しも聖人君主にはなれません

 

でも、それでいいのです

 

 

迷いや怒りが心に湧いてきたら

 

「煩悩即菩提」と思い出してみる

 

それだけでいいのです

 

 

 

 

 

 

 

皆様ここまで読んでくださって

ありがとうございました

 


 


 

 

 

 

 

改めて武田恭佳ってどんな人?

こんな人ですニコニコ

下差し

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皆様

今日もありがとうございました