◆4人の日本人が物理と化学の2部門でノーベル賞に輝いたことを受け、各地の科学館や展示館では早速、記念イベントを始めた。

 東京・江東区の日本科学未来館では、5階の常設展示コーナーの一角で、下村さんが見つけた緑色蛍光たんぱく質(GFP)の光る仕組みを解説する実演を開催した。

 修学旅行で来館していた中学生ら約30人を前に、同館の橋本裕子・科学コミュニケーターが、溶液のサンプルに紫外線のライトをあてて緑色に光らせて見せると、生徒たちは不思議そうに見入っていた。

 同館の担当者は「連日のノーベル賞受賞で、ふだんより来館者の関心が高い。こうした機会を生かし、若い人に理科への関心を持ってもらいたい」と話した。

 千代田区の科学技術館でも日本人4人のノーベル賞受賞が決まったことを受け、緊急の特別展の準備に追われている。4人の研究をパネルなどで紹介する予定で、難しい内容を子供にも理解してもらえるよう素粒子の話も3D画像で解説する計画だ。


 今回のノーベル賞の受賞で理系離れに歯止めがかかれば良いと思う。

 只、基礎研究環境は色んな意味で、お世辞にも日本は優れているとは言えない。

 いや、はっきり言って遅れている。

 世界から研究者が日本の研究環境を求めて来日するくらいにならなければならない。

 これが今後の日本の課題だと感じている。