こんにちは。星野めぐみです。
1889年に書かれた「グレートストーンフェイス」という小説があります。
大きな岩のような顔(人面岩)の人がいつか世界を救いに来る。それを信じて待ち続けた少年のお話しです。
明日が春分なので、今日は魚座最後の日。
実は魚座30度のサビアンシンボル「大きな石の顔」はこの小説とシンクロしています。
物語では最後まで助けは現れないのですが、待ち続けていた少年がふと鏡をみると、自分の顔が「大きな石の顔」になっていたというストーリーです。
12星座最後の魚座はこれまでの旅路の疲れや傷を癒す事を目標にします。
傷が癒え、体力も気力も十分に回復し、自ら動くエネルギーが貯まると牡羊座として飛び出します。
これまでを終わらせ、新しく始まる次元の切り替わりポイントが今日から明日の流れです。
誰かにやってもらいたい。
誰かに上手く行く方法を教えてもらいたい。
誰かに救って欲しい。
でも、本当は主人公の少年のように
「自らやるしかない」
「自分が世界を救うしかない」と気づく時が来るのです。
他者の力はサポートでしかなく本当は自ら動くしかない。
世界は自分の内にあるから、自分にしか変えられない。
そう教えてくれているような魚座最後のサビアンです。
そして、自ら動きはじめるには充分な休息や癒しが必要って事も読み解けますね。
疲れている人は焦らずまず休みましょうね♪