先日、太陽が魚座に入る日は、24節気では雨水だと書いたら興味を持って下さった方がいらしたので暦と星の動きについて書いてみます。
西洋占星術で使う惑星は現在10個ありますが、それぞれに時間の流れがあります。
これを公転周期と呼んだりします。
月は約29.5日。
水星は88日。
太陽は365日。
遠い惑星だと
天王星は84年。
冥王星は約248年。
私達は普段、太陽の周期で生活していますが、一人一人の中に、本当はたくさんの時間軸を持っています。
24節気は、この中の太陽の周期と一致しています。
ネットで分かりやすい画像を見つけました。
西洋占星術の1年の始まりは、太陽が牡羊座に入る春分。
次の牡牛座に入るのは穀雨。
双子座入りは小満
蟹座入りが夏至。
獅子座入りは大暑。
乙女座入りは処暑
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と続きます。
そして各星座の真ん中 15度の位置に、清明・立夏・芒種・小暑などが当たります。
占星術ってファンタジー的な印象があるかも知れませんが、実は暮らしに密接しているものです。
24節気というのは、エネルギー(気)の節目のこと。
昔の人は星が今より身近で、宙を見上げて日々の営みを決めていたのでしょうね。
占星術の本や講座で、この辺りのことを深く扱う先生がどれだけいらっしゃるのか分かりませんが、私は入門講座で触れています。
ちょっと占星術に興味が出ました~という方は、簡単な本を一通り読んでみられるといいですよ~。
占星術の情報は膨大なので、何となく知ってから受講されると理解しやすいように思います。
私が初めて買ったのは、まついなつきさんのこちらの本です。
改訂版も出ているようですね。
よかったら、星を側に置いて暮らしてみて下さいね。