テレパシーって、一体どういうこと? と思ったことありませんか。
一般的には言葉を交わさなくても、相手の思いが解ったり、直接見なくてもそこに何が書いてあるか解ったり。
というのがテレパシーで、特別な能力がある人だけができるもの、というイメージが強いと思います。
私も長い間、そう捉えていました。
だいぶ前になりますが、よくテレビでも超能力者と自称する人が登場し、いろいろな実験をする番組がありました。
そんな番組を見ては、私もああいう能力が欲しいなと思ったものです。
だって、それがあれば何でも分かるからあれこれ悩まずに済し、毎日が楽しくなるんじゃない? と。
例えば、あの人は私のことどう思っているのかな?
次のテストにはどんな問題が出るんだろう?
遠くにいる人あの人は元気にしているのかな? とか。
ところが、ある日、もう私達は日常でテレパシーを使ってるということを知りました。
えっ、うっそー。
例えば、よく友達との会話の中である人の名前が思い出せなくて、ほら、あの時のあの人、とか。
ドラマの中の俳優さんの名前がわからず、ほら、これこれのドラマにも出ていた人、とか。
そうそう、それそれ。とか。
結局、名前は出てこないのだけど、友達との間ではお互いに誰の事を言っているのかがわかって会話が進んでいくという。
よくあることですね。
私も妹との会話はほぼ、あれあれ、それそれ、で済んでます。
阿吽の呼吸ってやつですね。
どうもこれがテレパシーらしい。
また、日本人はその場の雰囲気を読むのがとても得意な国民と言われていますが、これもテレシパシーらしい。
空気を読むとか、相手の気持ちを察するとか・・・。
あの人は私に好意を持っているみたい、とか、あの人はなんか嫌な感じがする、とかね。
なーんだ、じゃあみんなやってるじゃない。
そうなんです、既に私達毎日の生活の中でちゃんと使っているんです。
ただ、それをテレパシーと思っていなかっただけ。
もちろん、それが得意な人と、そうでもない人というのはあると思いますが。
だから、実はある一握りの人だけが持っている特殊能力ではなかったのです。
それを聞いて以来、私はその力の強化に励んでます(笑)
どうやるか?
まず、自分が既にその能力を持っていることを認める。 これ、大事です。
フッとある人の事が頭に浮かんだら、その人が目の前にいるかのように話しかけてみる。
電車に乗ったら、目に留まった人に自分の中だけで話しかけてみる。
やっているうちに、相手が何らかの反応する時もあります。例えばこっちを見たりとか。
そうこうしているうちに、人と言葉を交わさなくても目を合わせただけで、相手の気持ちがかなりはっきりと分ってくるから面白い。
特に動物は反応が良いようです。
こっち向いてと思うと、ほぼ向いてくれます。
面白いなあ。
そうそう、その時に使っているのが松果体です。
脳の中にある小さな松ぼっくりのような形をした内分泌器です。
よく第3の目と言われる、眉間の間にあるもの、とはこの松果体のことだったんですね。
どうですか、自分にそんな能力が既にあったなんて、ちょっとワクワクしませんか。
意識すれば、より精度が増す。
これからは、テレパシーを意識して使って遊んでみませんか?
今日も一日楽しい日をお過ごしください。