私たちはつい理由や証拠を求めがち。

 

なぜ? どうして? 

 

と小さい頃から聞いて、納得のいく答えが見つかるまで、どんどん疑問を掘り下げていきます。

 

そして、そうすることがとても良い事と教えられてきました。

 

確かにそういう一面もあります。

 

こういった疑問を持たなければ、新たなものに対する理解も深まらないし、物事を整理して考えるということもできなくなる。

 

さらに、しっかり理解することで自分がとても安心する。 

 

もしかしたら、この安心したいというのが一番の理由かもしれません。

 

一方、わからないものをわからないままにしておく、ということが苦手。

 

なにより、もやもやして気持ちが悪い。

 

思い出そうとして、どうしても思い出せない人の名前、モノの名前・・・そう、そんな感じでそのままにしておくとイライラしてしまったり。

 

でもね、この世の中のことってまだまだ私達人間にはわからないことだらけ。

 

そう思った時に、全てを理解しようと思うことこそ、無理があるんじゃないの?って思うわけです。

 

意識する世界はたった5%、それ以外は無意識の世界と言われています。

 

そして、その無意識の世界が実は重要なんだって多くの人が気が付きはじめています。

 

そこで、必要になってくるのがこの「何だかわからないけど」という感覚。

 

これがまさしく無意識の領域に届く言葉。

 

私達は無意識の世界をすぐに好きなように変えることはできません。

 

でも何気なくやっている行動や考え、つまり自動操縦していることを改めて意識することによって、変えていくことはできます。

 

この時に「よくわからないけど、こうやった方がいいみたい」、「何だかわからないけど、こう考えたほうが気持ちがすっきりする」と思ったら、それに素直に従ってみます。

 

そうしたら全てがスムースに働いて、物事が上手く行った、欲しいものが手に入った・・・などなど、という結果が付いてくる。

 

こうなってくると、「何だかわからないけど」が体感として腑に落とせるようになって、わからないままにしておけるようになります。

 

そう、この世は「わからない」ことだらけ、いつまでも「わかる」ばかりに執着し、そこで立ち止まることなく、軽快に次に進みましょう。

 

今日も良い一日をお過ごしください。