誰かが傍目も気にせず目立つ行動、あるいは自信満々な振る舞いをしていたら、あなたはまずどう思いますか?
よくやるな~
イラっとする
恥ずかしくないのかな
羨ましい
凄い
目撃した時の状況により、反応はいろいろかと思いますが、様々な感情が合わさった複雑な感じになる人も多いかと思います。
よ~くその時の感情を掘り下げていくと、根底には「私もああなりたい」という気持ちが横たわっていることに気が付くと思います。
全く自分が関心がなかったら、その人の態度に全く反応を示すことはないでしょう。
でも何か自分の中で、その行動に関して反応してしまっている、と気が付いたら、それは大きな気づきです。
人は相手の態度を見て、「自分も本当はそれがやりたい、でも今できていない、なのに、あの人はやっている」 と思うと嫉妬という感情を持ちます。
その嫉妬の度合いによって、素直に「羨ましい」になるか、「イラっとする」か、「ヤダ~、恥ずかしくないのかな」となるわけです。
もしこんな感情があることに気がついたら、どうぞそれを認めてあげてください自分の為に。認めてあげるだけで、モヤモヤはなくなります。
ずーっと否定し続けていたら、それがどんどん澱となって、後々ややこしいことになります。
また、嫉妬を感じるということは、自分もそうなれるという可能性を表しています。
ここで、素直に「よし、次は私の番だ!」と心に刻めば、今度はあなたの潜在意識が動きだすのです。
そうなったらしめたもの、どんどんなりたい自分になっていきます。
今日も良い一日をお過ごしください。