自分の力を信じ切れない時、あるいは自己評価が低いのではないか、と思った時、今までやってきたことの肯定的な面をリストしてみるという方法があります。

 

いろいろな自己啓発のセミナーや本などでもよく見かけるアドバイスです。

 

なぜ、良くみかけるのか・・・実際に効果があるからです。

 

ポイントは二つ、実際に書くこと。そして、事実だけを書いて、その時の思いとか、感情は入れないこと。

 

私も今まで、履歴書を書いたり、自己紹介文をまとめる時などに、自分が何をやってきたか、あるいはどんな成果を挙げたかを書き出すということをやってきました。

 

その度に、「あれっ、自分って結構すごいじゃない!」とか「そうだ、そうだ、中々いい線いってたじゃない」とか、自分をすごく肯定的に捉えることができました。

 

一方で、あえて書き出さずに頭の中で考えているだけでは、否定的な面ばかりを思い出したりして、気分が落ち込むということがありました。どうも人間はうまくいかなかったことの方が、記憶として残りやすいということがあるようです。

 

だから、しっかりと文字として書き出すことが大事です。

 

そして、書き出したリストを眺めてみてください。

 

なんか自分のことではないような気すらするほど、素晴らしいリストになっていませんか?

 

ほら、気分が上がって、自分に対する評価がグ~ンと高くなったのでは。

 

そうなっていたら、おめでとうございます。自分の事、もっともっと信じてください。