【不育症】不育症治療 | ちく散歩

【不育症】不育症治療

不育症検査の結果

抗リン脂質抗体症候群
中隔子宮+膣中隔

と診断されました。








中隔子宮はこんな感じ。




 正常子宮   弓状子宮   中隔子宮    双角子宮

日本医科大学附属病院HP  より引用






担当の先生曰く、

子宮が真ん中で分かれているため
赤ちゃんが大きくなりにくい。
死産の原因の1つだったと考えられる。

とのこと。







2 )流産の原因としての子宮形態異常
○中隔子宮は2 . 81 倍,双角子宮は2 . 40 倍,流早産リスクが高くなる.
○中隔子宮は早期流産,早産との関連が深く,完全中隔子宮では第2 三半期の流産も多い(メタ解析Chan ら:2011).



3 )子宮形態異常の外科的治療
○流産を繰り返す場合,他に原因が特定できない中隔子宮に対する子宮形成術の有用性を示す報告は多い.
○流産歴がない場合や1 回のみの流産歴では必ずしも手術を必要とはしない.
○中隔子宮に対して子宮鏡下子宮中隔切除術が行われ,よい成績が報告されている.




公益社団法人 日本産婦人科医会HP
https://www.jaog.or.jp/note/5%EF%BC%8E子宮疾患/
より一部抜粋引用






20歳頃に子宮形態異常を指摘された時
現状で特に治療は必要ない
と言われたのは、
こういうことだったんですね。




確かに、
知人の中にも
中隔子宮で問題なく出産した人もいます。







私の場合
流産の原因は別にあったのですが
(これはまた別記事で)
子宮中隔切除術の適応になると
納得したので、



まずは中隔を切除する手術をして
妊活を再開したら血栓予防の薬を使う。

という方針になりました。