2022年も引き続きスパイスアンバサダーに就任させていただくことになりました。
4月のテーマは『GABAN(R)で作るスパイスカレー』です
私は、昔からカレーを食べる習慣があまりなく、家でもほとんど作らず、ましてやルウを使わずスパイスのみでカレーを作ったことなどなかったので、ハードルが高く感じたのですが、スパイスの香りを嗅ぎながら調合するうちに楽しくなり、意外と簡単に作れることが判明しました。
今回使用したスパイスは8種類
普段からよく使っているスパイスなので、分量も自分の知っている感覚を頼りに配合。
そして、カレーは豚バラブロックを使ったポークカレーを作りました。
なぜブロック肉にしたかと言うと、普段はブロックだと脂身の部分が多いのであまり好まないのですが、今回はルウを使わないので、ブロックの脂身から旨味が出るかなと思い・・・
というのも、市販のカレールウにはラードが使われていることがほとんどだと思うので、そのラードの役割をブロックの脂身で果たしてもらおうという考えです
豚の脂身から出る旨味を利用して、8種類のスパイス、そして隠し味はインスタントコーヒー
カレールウを使わないと、なんとなくコク深さが欠けてる気がしたので、コーヒーを加えてみたところ、味が激変
一気にコクと深みが増しました
少し煮詰めたジャガイモからも良い具合のトロミが出て、初めてスパイスだけで作るポークカレーは美味しくできました☺︎
余ったカレーを翌日に食べたら、やはり1日置いた方が味が馴染んで更に美味しくなってました・・
添加物が気になる方にはルウを使わずスパイスで作るカレーはお勧めです。
ご興味がある方は、レシピを参考にしてみてくださいね。
■材料■ 2~3人分・豚バラブロック…300g
・玉ねぎ…1個
・ジャガイモ…2個(小さめ)
※大きい場合は1個でも良い
・ニンジン…1本
・トマト…1個
・ハウス特選本香り生にんにく…小さじ2
・水…600ml
・赤ワイン…大さじ2
・ケチャップ…大さじ2
・ウスターソース…大さじ1
・ブイヨンキューブ…1個
・砂糖…小さじ1
・インスタントコーヒー…小さじ1
・GABANパセリ(お好みで)…少々
・オリーブオイル…適量
★<カレースパイス>★
・◎GABANクローブ…3粒
・◎GABANクミン…小さじ1/2
・◎GABANカルダモン…小さじ1/2
・◎GABANコリアンダー…小さじ1/2
・◎GABANジンジャー…小さじ1/2
・◎GABANレッドペパー…小さじ1/4
・◎GABANナツメグ…小さじ1/4
・◎GABANターメリックー…小さじ1
【下準備】
●カレースパイスを混ぜ合わせて、小さめのフライパンで弱火で香りが立つまで炒る。(1分弱くらい)
※火が強かったり、炒りすぎると焦げてしまうので注意。
●豚バラブロックを1cm幅に切る。
●玉ねぎは薄切り、ニンジンは乱切り、ジャガイモは6等分に切る。
(ジャガイモが大きめの場合は8等分にする)
(ジャガイモはメークインだと煮崩れしにくいです。今回はメークイン使用)
●トマトの皮を湯むきにしたら、適当な大きさに切っておく。
<湯むきの仕方>
小鍋に水を沸かして沸騰したら、ヘタをくり抜いたトマトを入れて20秒ほどつけ、皮がめくれてきたら取り出す。
■作り方■
①. 深めの鍋にオリーブオイルを少量入れ、豚バラを脂身の部分にしっかりと焼き色が付くまで、弱火から中火の間で焼く。
②. 豚バラに焼き色がついたら、玉ねぎを加えて弱火で炒め透明の色になってきたら、
中火にしてニンジン、ジャガイモを加えて軽く炒める。トマトも加え、ハウス特選本香り生にんにくも加えたら、全体ににんにくの香りが行き渡るように炒める。
そこに赤ワイン、ケチャップ、ウスターソース、★カレースパイス★、砂糖を加えて全体に馴染むように炒めたら、水、ブイヨンキューブを加えて中火で約30分程煮込む。(水分が減るまで)
※10分程煮込んだら、クローブを取り出しておく。
③. 味見をしてスパイスの加減に問題がなければ、仕上げにインスタントコーヒーを入れて1分程煮込む。
↓味見をして足りないと感じた時は、スパイスを増やしてみてください
★香りが弱い…クミンかコリアンダーを少し増やす
★色が薄い…ターメリックを増やす
★爽やかさが欲しい…カルダモンを増やす
④. お皿に盛り付けたら、お好みでGABANパセリを振りかける。
■スパイスの特徴やポイント■
レッドペパーは、今回使用するスパイスで唯一辛味のあるスパイスです。
ピリッとした辛さと香ばしい香り特徴で、今回のカレーは、このレッドペパーで辛味を出しているので、お好みで辛さの調整をしてください。
私は辛いのはあまり得意ではないので、今回は控えめの分量にしています。
クミンこそが、今回のカレーの香りを生み出しているスパイスであります。
肉料理やスパイス料理には欠かせない存在で、少量でも食欲をそそる良い香りを演出してくれます。
★香りが弱いと感じた場合は、量を増やして見てください。
カレーの黄金色を作り出すターメリック。
油に溶ける親油性で、水だけでは色付きが不十分で、炒めたり油を加えながら調理する方法に向いている。ターメリックライスを作る際にも用います。
★色が薄いと感じた場合は、量を増やしてみてください。
芳香がかなり強く、苦味と辛味の味がする鋭い風味のスパイスなので、クローブの原形をそのまま口に含むと舌が痺れるような鋭い風味があります。
スープなどの煮込み料理やローストポーク、リンゴやオレンジなどのフルーツにも合います。
また、抗菌作用があり鎮痛効果や胃腸系を温める効果があり、冷えによる胃腸の不調を緩和する働きもあるとされています。
ジンジャーは、ピリッとくる独特の辛味と爽やかな風味があり、肉や魚だけでなく、紅茶や焼き菓子、パンなど甘い料理にもお勧めです。
また、ジンジャーの辛味成分【ショウガオール】と芳香成分【ジンゲロン】は、血行を良くする効果や身体を温める効果があります。
爽やかな芳香が強く、『スパイスの女王』と呼ばれているカルダモン。今回のカレーにも欠かせない存在です。
ケーキや甘い料理にもよく合い、北欧ではパンケーキ等の生地に加えたりしています。
その他、消化促進や解毒作用、神経バランスを調える効果があります。
★爽やかさが足りないと感じた場合は、量を増やしてみてください。
穏やかな香りと、ほのかに苦く甘い風味がします。
肉の臭み消しの効果があり、料理に加えることで風味が豊かになります。
爽やかで甘味があり、マイルドなスパイスで、カレーには欠かせないスパイスです。
★香りが弱いと感じた場合は、量を増やして見てください。
レシピブログの「GABANで作るスパイスカレーレシピコンテスト」に参加中です
GABANでスパイスカレーレシピ スパイスレシピ検索
✨レシピブログに参加中です✨
いつもブログを読んで下さる方、いいね下さる方、ありがとうございます☺︎
皆さまからの『いいね』が、頑張る励みになっております☺︎