２０２１年スパイスアンバサダーに就任させていただきました。
４月のテーマは『世界の朝ごはん★おかず・スープ』です。
どの国の朝ごはんを作ろうかな・・・・と今まで訪問した国々の写真を見たり、記憶を辿るも、私が訪れた国の朝食は、たいてい『パン、チーズ、ハム』といったシンプルな朝食がほとんど
でも、日本では朝から味噌汁やスープ等の汁物を飲む文化なので、今回はスープを紹介したいと思います！
今まで２９ヶ国訪問した中で、１番美味しくて感動し、今でも忘れられない味のスープがあります。
イタリア ヴェネツィアで飲んだ魚介スープ『Zuppa di pecce (ズッパ・ディ・ペッシェ）』です。
若かりし20代前半の頃、クリスマス前から年末年始にかけてヨーロッパを巡ろうと、当時アメリカに留学中だった親友とローマ空港で待ち合わせをして、ローマ→ヴェネツィア→ドイツ→オーストリア→パリ→ポルトガと３週間かけての旅。
当時はまだ携帯が外国で使える時代ではなかったので（年代がバレる
）、連絡を取り合う手段がなく、ちゃんと現地で会えるか不安でいっぱいだったな。。。
）、連絡を取り合う手段がなく、ちゃんと現地で会えるか不安でいっぱいだったな。。。到着ロビーに私が向かうと親友の顔が見えて、会えた瞬間、嬉しくて嬉しくてハグしたのを今でも覚えてる！！
「会えた！！ちゃんと会えたね！！！」って。
そんな5ヶ国を巡る旅の始まりはイタリアからスタートでした。
私はイタリアはその時3回目だったけど、何度訪れてもイタリアは魅力的な国！！
食事、景色、ドゥオモ（イタリア語で街の教会堂）、ショッピング、、、
何回でも訪れたくなる国
そんな魅力的な国イタリアの水の都ヴェネツィアにあるレストラン『Ristorante San Trovaso』で飲んだZuppa di pecce が美味しくて、親友と一緒に感動したのが忘れられない。
魚介の味が濃厚で、深みのあるスープ。
帰国後、何度もこの味を再現したくて作るも、なかなかあの味にはたどり着かず・・・（笑）
そりゃそうだよね。。。イタリアのプロ料理人が作るスープを素人が簡単に作れるはずがない（笑）
いつも、Zuppa di pecce を作る時はディナーなので、作り方もオリーブオイルでガーリックを炒めて・・・から始め、海老やムール貝なども入れるのですが、今回は朝食ということなので、食材も調理法も簡単にできるように作ってみました。
トマトジュースで作るので、煮込み時間も短縮。
スパイスを強調したかったので、今回はブイヨンやコンソメ等は不使用。
ハウス食品の３種類のスパイスのみで。
忙しい朝でも、簡単に作れるので、是非バゲットと共に朝からイタリアン気分を味わってみてはいかがでしょうか。
興味がある方は、レシピを参考にしてみて下さいね。
因みに、本格的に作りたい場合は、こちらのレシピをご参考ください。↓
レシピ
■材料■ 2人分
・あさり…240ｇ
・白身魚の切り身…１切れ（100ｇ）
＊今回はメカジキを使用。鱈や鯛などもお勧めです。
・ホタテ…2個
・トマトジュース…300ml
・水…100ml
・白ワイン…大さじ3
・◎GABANあらびきガーリック…少々
・◎GABANパセリ…少々
・◯ハウス香りソルト ガーリック＆オニオン…少々
■作り方■
①. あさりは塩水に浸し、砂抜きする。
②. 鍋にトマトジュース、水、あさり、白身魚、ホタテを入れて中火にかける。
③. あさりの蓋が空いたら、白ワイン、◎のスパイスを加え、味見をして◯のスパイスで調整する。
■スパイスを使うポイント■
通常は、にんにくを微塵切りにして作るのですが、GABANあらびきガーリックは、香りも存在も、まるでにんにく微塵切りそのもの！本物を味わいたいけど時間がない時などに、非常に便利です。
あさりや、白身魚からも塩分が出るので、◯のスパイスを加える時は少なめの量から入れ始めて調整してみてくださいね。
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