カレーライスというものも全く好きではなく、母が『今日の晩ご飯はカレーよ』と言うと、『えー、、、カレーかぁ。』というような子だった。
しか〜し、約20年前に札幌で従兄弟が連れて行ってくれた有名店『札幌スープカリー木多郎』を初めて食べた時、カレーっぽくないあのサラサラ感と、大きめの野菜がゴロゴロ入った新しいカレーに感動し、それ以降カレーに対する概念が変わりました。
その美味しくて感動した『札幌スープカリー木多郎』を再現してみたところ、夫が『これはお店で出てきてもいい味だわ。めっちゃ美味しい!』と絶賛してくれたので、ちょっと嬉しく☺︎
というのも、カレーはあまり作らないのですが、今まで2回くらい作った時には無言で食べてたから、、、笑
今回は、7種類のスパイスを使用。
スパイスにこだわると、カレーの味ってこんなに深みや旨みが本格的な味になるんだな、と痛感。
よく、物事なんかにも「スパイスを利かせる」などの表現で使われるけど、スパイスは本当に、ちょっとした特徴を加えてくれる。
作ってる最中も、色々なスパイスの良い香りがたまりませんでした〜✨
ダシにもこだわり茅乃舎京都だし、ガラスープ、豚骨スープを混ぜ合わせる。
和風ダシの香りがスパイシーなカレーをまろやかにしてくれる。
野菜は12種類使用。
玉ねぎ、ニンニク、生姜はすりおろし、人参、ジャガイモ、イタリアントマトと煮込み、それ以外の野菜は素揚げにして、野菜そのものの味は壊さないように。
チキンも煮込んだことによって、骨からホロッと外れるほど柔らかく。
スープカレーは、お野菜が大きいまま美味しく食べれるっていうところが好きです。
素材の味が残ったままの夏野菜は全部美味しかったけど、個人的には、スナップエンドウとピーマンがお気に入り☺︎
本格的なスープカレー、是非皆さまにもお試しいただきたいです☺︎
🍛夏野菜たっぷりチキンスープカレーレシピ🍛🥄
■材料■ 3〜4人分
★お出汁★
・和風だし 2袋
(茅乃舎京都or茅乃舎だしがオススメ)
・ガラスープ顆粒 大さじ1.5
(ユウキ食品がオススメ)
・白湯豚骨スープ顆粒 大さじ1.5
(ユウキ食品がオススメ)
・水 2400ml
★スパイス★
・カルダモンパウダー 小さじ1
・クミンパウダー 小さじ1
・シナモンシュガー 小さじ1
・コリアンダー 小さじ1
・陳皮 小さじ1
・ターメリック 小さじ2
・カイエンペッパー(辛さは調整) 小さじ2
★お肉・野菜★
・鶏手羽元 8本
・玉ねぎ 1個
・ニンニク 1片
・生姜 1片
・ナス 3〜4本
・トマト 4個
・イタリアントマト 4個
・ジャガイモ 3個
・ニンジン 2本
・ヤングコーン 4本
・オクラ 6本
・スナップエンドウ 10個
・ピーマン 4個
★その他★
・サワークリーム 大さじ2
・バター 10g
・ケチャップ 大さじ2
・市販のカレールー 適量
■作り方■
1. まず出汁を作ります。
お鍋に★お出汁★の材料をいれて煮立たせます。
茅乃舎だしを使う場合、だしの袋を破って粉末を入れるとより濃いお出しになります。
2. 玉ねぎ、ニンニク、生姜はすりおろします。
*フードプロセッサーを使うと楽におろせます。
3. トマトは湯むきにしたら、ミキサーで液状にする。ニンジン、ジャガイモは皮を剥いて4等分にし、ピーマンは2等分、スナップエンドウはヘタと両側の筋を取り、ナスはヘタを取ったら、先端1cmくらいを残し縦に上から下まで4ヶ所切り目を入れる。
4. ターメリックとカイエンペッパー以外のスパイスを混ぜておく。
5. フライパンにオリーブオイルをひき、すりおろした玉ねぎを入れ、水分がなくなり色が変わるまで弱火で炒める。
6. 5にバター、すりおろしたニンニク、すりおろした生姜を入れて少し炒めたら、④のスパイスを入れて水分がなくなるまで炒めたら、サワークリームを加える。
7. 6にケチャップ、ミキサーにかけたトマトを入れて少し煮詰めたら、①のだし汁の中に入れる。
10. ナス、ピーマン、オクラ、スナップエンドウ、ヤングコーンを油で素揚げにします。
11. 煮込んだ7にイタリアントマト、ターメリック、カイエンペッパーを入れ、市販のカレールーで味を整える。
12. お皿にスープカレー、野菜を盛り付け、
ライスは別のお皿に盛ります。
🔖カイエンペッパーの量は、お好みで辛さの調整をして下さい。
🔖野菜や鶏手羽元の量は、人数に応じて調整して下さい。
✴︎ライス盛り付け用に使用✴︎
✴︎スープカレー盛り付け用に使用✴︎