おんせん県大分で目移りするほどご当地コスメがあったので買ってきましたシリーズ第二弾
別府 血ノ池軟膏
ガイドブックを見ると必ず載ってるガマの油的な存在。
通常使いできないレベルに真っ赤だよ!
いんきんたむし、しらくもに、とか書いてあるよ? 使うんかい?
そんな心の声も聞こえましたが、コスメ類は悩んだら買う!
血の池地獄の底に積もった泥、つまりは温泉成分でつくってるそうです。
血の池地獄の温泉は奈良時代の風土記に載っているほど古くって、見たら絶対入ってみたい!と思うんだけど、ここ、足湯しかないんだよね。
血の池地獄の温泉そのものに触れたかったら、この軟膏か「血の池地獄の温泉水」しかない!と思ったので買ってみました。
これ、明治時代から売ってるそうです。
匂いは硫黄かと思ったら違う。
キャンプ場の朝の匂いがする。
朝すべてのテントが朝食作ってて炭火もうもうで、煙くっさ!みたいな匂い
成分表見てみたら
24g中 鉱泥8g 硫黄4g モクタール 4g ワセリン6g
だそうです。
てことはモクタールがほぼ皮膚疾患へ作用してるのでは???
温泉の鉱泥はどんな働きをしているんだい?
とかいろいろ気になったけど、そこは気にしない。だって楽しいから。
第3類医薬品だそうです。
ずっと若いころに別府に観光に行ったときは、もっとこじゃれたご当地コスメだけ買ってきました。でもあとで何度も思ったの。
「違う。本当に欲しかったのは、こじゃれたやつじゃなかった。伝統のご当地モノだった」
「買って来ればよかった」 後で何度思ったことか。
血の池軟膏 1400円で買いました。探せばネットでも買えないことはないのかもしれない。(当時は買えなかった。確か、血の池地獄の園内でしか売ってなかったはず))
でもあとになって買う?買わないよね?これ、観光地で買うからまた楽しいんだよね。
だから、これ何につかう?とは思うけど、買ったこと1㎜も後悔してないです。とても楽しい。長く残る自分土産。
ネットショップは公式のものが今はあるみたいです。
アフィリエイトでも何でもないけど、リンクしておきます。
記事上げ忘れてたのをまとめて書いてます
なんだか行ったり来たり時間軸がめちゃくちゃになってますが気にしないでください