昨日未明に帰宅したので、ぼーっとしたまま一日が過ぎ、今朝は元気にしゃっきりした目覚め・・・にはなりませんでしたが、気を引き締めてお出かけです。
アルクウェードはシャンプーしたばかりなので、0157をも殺菌する獣医さん愛用の消毒薬をつかって全身吹き上げます。
蚤ダニ予防はもちろんしていますが、山に入ったので念のため。
その後爪にやすりをかけ、歯磨き、耳掃除をし、ドライアイの目には点眼、仕上げにセーム皮で全身を拭きあげます。
今日の活動場所は千葉県こども病院。
前回はカーネリアンに急な撮影が入ったために車が無くなり、やむなく欠席したところドーベルマンが来ないと大ブーイングだったとのこと。
申し訳なく思いながら参加すると、僕、もう退院するかもしれないからアルクに合えないのかと思っちゃった。と小さなファンが待ち受けてくれました。
CAPP訪問活動の中で、アルクウェードはここの活動が一番大好き
こどもたちにモテモテなんです。
ヨチヨチ歩きのあかちゃんがアルクウェードと一緒に添い寝したり、活発なこどもたちが廊下でお散歩してくれたり、いろんな病室に入ってたくさんの知らない匂いをかいだりできるから
そして15歳のお兄さんお姉さんにも優しくしてもらえるし、最高です。
初めての入院患者のお母様はアルクウェードの大きさにビックリしてしまう方もいますが、慣れてくるとアルクウェードの首に抱きついたり、並んで写真を撮ったりと、お母様方もたくさん癒されているようです。
笑顔や笑い声があふれる子の活動は、参加する私たち犬のオーナーたちもたくさん元気を頂きます
アルクウェードが一番大好き♪といってくれた少年は、子馬に乗るように後からアルクウェードが脚の間に走りこむ『ポニー』、脚の間をくるくる回る『スピン』のやり方を教えて一緒に楽しみました。
けれどいつもの、遠くにおもちゃを投げてアルクが空中で咥える『キャッチ』や、アルクを隣で待たせておもちゃを遠くに投げ、『フェッチ』で取りに行かせて『ギブ』で手のひらに乗せる遊びがお気に入り。
一投するたびにアルクウェードを優しく撫ぜてほめてくれるのがほほえましいの
長い間病院で過ごさなくてはならずどんなに不安だろう、治療はどれほどつらいだろうかと案じられますが、この時間のこどもたちは笑顔が一杯
このカリキュラムに参加するために気力で起き上がるこどもたちもいるんです。
1回たりとも休めない大切な活動だと改めて気を引き締めました。
みんな元気になって退院できますように
活動後、新刊を紹介されたのでここでもご紹介しておきます。
「こころのワクチンー子犬に教える人としあわせに暮らす方法ー」
もみの木動物病院の村田香織獣医師が書いた、問題行動予防の本です。
発行:㈱トレード
発売:星雲社
金額:1500円
さっそく購入しました。
わかりやすく書いてあり、読みやいので子犬を飼っている生徒さんたちにもご紹介しようと思います。