鹿児島県は新型コロナワクチンの大規模接種を今月26日から鹿児島市と霧島市で行います。感染が拡大している若い世代への3回目のワクチン接種を加速させるのが狙いで、19日から18歳から39歳を対象に先行予約が始まりました。

18歳から39歳の先行予約の受け付けは19日から電話と専用サイトで始まりました。大規模接種は、鹿児島市と霧島市で今月26日から来月1日まで行われますが、狙いは若い世代への3回目のワクチン接種の加速です。

今月に入ってからの県内の感染者の年代別の割合は、
10代が18.9%と最も高く、
20代は14.6%、
30代も16.3%
と先行予約の対象となる年代はいずれも高くなっています。

一方、政府が18日に発表した鹿児島の年代別の3回目接種率は、
50代以上は50%を超えているものの、
40代は38.5%、
30代は29.6%、
20代は28.5%、
12歳から19歳は5%
となっています。