ＮＨＫ仙台　母親心理学講座３

昨日は、仙台寒かったです～夕方には雪も降っていましたよー

今日は気温１４℃くらいでホッとしますね～

母親心理学講座でのご質問にお答えします。参加者のみなさん初めての方が多かったのですが、ご自分のことをとてもよく分かっていらっしゃり素晴らしかったですね。

すでに【ステップ１】はマスターしていました！パチパチ

最後のアンケートに書いていただいていた中からご質問にお答えいたします。

次の講座まであと１ヶ月もありますから、参考にしてください。

【ステップ２】

子供をダメにする言葉を講座では勉強しました。

なぜダメなのかその心理も勉強しましたね。

では、子供を良い自立をさせるためにはどうしたらよいか？？

子供をダメにする言葉の心理の土台は

「心配」から来ています。

失敗したらどうしよう～もし何かあったらどうしよう～・・・

と言う「心配」や気持ちの怖れから来ていますので

お母さんのネガティブな言葉のエネルギーを子供に浴びさせてしまうことになるのです。

もし、お母さん自身が誰かにそうされたらどうでしょう・・・嫌ですよね。。

大人の私たちはそこから、またその人から逃げることはできますが

子供は逃げることができません・・・

ですからとても大きなストレスがかかり、自立し難くなります。

お子さんに良い自立をしてもらうベース土台は

お子さんを「信頼」してあげることです。

小さいお子さんはもちろん、車や高い場所など危険なことは事前に教える必要はありますが、中学生くらいになるとそれは事前に学習していますのでそんなに心配はないでしょう。でも男の子は注意が必要かも知れません。動きが女の子に比べて大きいからです。

テキストＰ２

①子供を信頼してあげる

②お母さんは今何してる？←見せる。考えさせる。そして「用事してるよ。」←教える

子供が約束の時間に遅れる←親も時間にいつも焦っていないか見極める　いつもギリギリとかね＾＾

小さいお子さんは約束の場所にもなかなか来られないこともあります。そういうときは、言う（聴かせる）ではなく、見せる（待ち合わせの場所の目印を見せる・目で確認させ映像で覚えさせる）です。

③ここは子供が失敗したときに出る言葉なので　「○○ちゃん、大丈夫？」と心配ではなく確認してあげる（しっかり目を見てあげる）。サポートが必要であればお子さんをハグしてあげる・背中をさすってあげる・頭を優しくなでてあげるなどです。

④も③と同じです

⑤何も言わない。子供の判断に任せる。　１～３年くらいの小さいお子さんは「雨降るかな～」などヒント程度で大丈夫です。ずぶ濡れになり帰って来ても③の「ホラ、お母さんの言った通りでしょ！」とは言わない・・・命からがら帰って来た子供を褒めてあげましょう。風邪を引かさない後のケアは必要。それでも風邪を引いたときは優しく看病してあげて下さい。子供が風邪を引くときは疲れているのはもちろんですが、ママに優しくしてほしいときです。

⑥お母さんもおしゃれを楽しむ　これはできていましたね