今回は、私の離婚体験談の中でも特に「弁護士選び」についてお話ししたいと思います。
離婚を決意し、いざ弁護士に依頼しようと思っても、世の中には本当にたくさんの弁護士さんがいます。
一体誰に頼めばいいのか、正直迷われる方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
そして、今振り返ると、弁護士選びは離婚の行方を大きく左右する、本当に重要なポイントだったと痛感しています。
弁護士も色々なタイプがいる!相性も肝心
弁護士さんにも、本当に色々なタイプの方がいらっしゃいます。
ぐいぐい引っ張ってくれる熱血タイプ
事務的にテキパキと進めるタイプ
依頼者の気持ちに寄り添ってくれる共感タイプ
などなど、個性は様々です。
そして、その弁護士さんのタイプと、依頼する側のあなたが何を求めているか、その「相性」が非常に重要だと感じました。
私が出会ったのは「のんびり東大卒ベテラン弁護士」
私がご縁があったのは、「弁護士歴ベテラン」の先生でした。
昭和生まれ、そして輝かしい東大卒。
いかにも頭の切れる方、というイメージでした。
初めてお会いした時も、非常に冷静で温厚な印象。
端的な話しぶり、「この先生なら安心してお任せできる」と、その時は思ったんです。
しかし、実際に依頼してからの間、私はこの先生の「ある特徴」に気づくことになります。
それが、先生が「のんびりタイプ」だということでした。
悪気は一切ないのですが、良くも悪くもマイペースでした。
こちらの意向を汲む力があまりない
私が「こうしてほしい」と伝えても、先生の中では「まあ、こういう進め方もあるからね」と、別の方向で物事を考えられることが度々ありました。
もちろん、プロとしての判断もあるでしょうが、もう少し私の気持ちに寄り添ってくれるとありがたかったな、と思いました。
交渉も優しい
相手方との交渉でも、先生のその温厚な性格が如実に出ていました。
元夫はモラハラ気質です。
事実でない事を証言したり、無理な要求など、その態度は変わりませんでした。
それに対して先生は、高圧的な態度を取ることは決してなく、常に穏やかに話を進めてくださる。
それは良い面でもあるのですが、正直なところ「もっと強気に出てくれてもいいのに…」と、残念に思うこともありました。
弁護士の「冷静さ」と「温厚さ」がもたらしたもの
先生の「冷静さ」と「温厚さ」は、もちろん良い面もありました。
感情的になりがちな離婚協議において、先生が冷静でいてくださることで、
私も落ち着く事ができましたし、調停委員の方との話し合いもスムーズに進んだと思います。
また、相手方との関係も、先生が穏やかに接してくださったおかげで、無用な摩擦は避けられたと思います。
しかし、一方で「もう少し迅速に進めてほしい」「もう少し強気に交渉してほしい」というジレンマを抱えながらでもありました。
結果的に離婚は成立しましたが、もしあの時、もう少し依頼者の意向を強く汲み取ってくれるタイプの弁護士さんだったら、
あるいはもう少し交渉が得意な弁護士さんだったら、展開は変わっていたのかもしれない…と、考えることもありました。
弁護士選びで後悔しないために
私の経験から、弁護士選びで特に伝えたいことは以下の3点です。
求める弁護士像を明確にする
あなたが弁護士に何を一番求めるのかを、依頼する前に自分の中で整理してみてください。
迅速な解決?
精神的なサポート?
それとも徹底的な交渉?なのか…。
複数の弁護士に相談するできれば数人の弁護士に相談し、それぞれの弁護士のタイプや考え方、
料金体系などを比較検討することをおすすめします。
また、弁護士の先生には得意とする分野があるという事も、知っておかれると、離婚なら離婚に強い弁護士!を謳っている先生に依頼されるのも、一案です。
「相性」を重視する
話してみて「この人なら信頼できる」「この人とはスムーズに意思疎通ができそうだ」と感じられるかどうかが、非常に大切です。
離婚調停をするにしても、弁護士の先生と密に話し合いをしながら、毎回の調停を進めていきます。
そういう意味でも、意思の疎通と信頼関係は特に重きをおいて、選ぶ条件だと私は、思います。
離婚は人生の一大イベントです。
その大切な局面を支えてくれる弁護士は、単なる代理人ではなく、あなたの人生を左右するパートナーとなり得ます。
私の「のんびり東大卒ベテラン弁護士先生
」との経験が、これから弁護士を依頼しようと考えている皆さんの、少しでも参考になれば幸いです![]()
応援しています![]()




