病院の若年性患者会主催の、
クルージングパーティーに参加してきました。


集合時間の前に、ブロ友のさあさんと合流して色々なお話をしました。
さあさんとは初対面だったのですが、
ブログの印象どおり綺麗で楚々とした社交的な方で、
同い年ということもありとても話しやすかったです。


迷いながら、桟橋へ到着。しばらく待っていました。
桟橋では、PinkRingの同期仲間やあかりんごさんの顔を見つけてほっとしました。そこでも、ブログでコメントのやりとりをしたことのある同病の方に初めてお会いできて、うれしかったです。


乗船して、船が動き出すと興奮してきました。
上に出られるというので、いてもたってもいられず
屋上に上ったら、360度の景色が見渡せました。
風がとても気持ち良かったです。



乳がんの窓から


しばらく外の景色を楽しんだ後、中で自己紹介。
それまで楽しいだけだったのですが、今更ながらはっとしました。
「そうだった。私たちは若年性乳がんだったんだ」
同病の人たちの、生の姿を垣間見ました。


でも、中で輪になって座っている皆さんの顔を見ながら、
1人じゃないんだなと改めて思うことができました。
素敵な偶然で同じ船に乗り、気持ちと時間を共有できたことが
病気と向き合ってきたことへのごほうびにさえ思えました。


自己紹介の後、同業種だとわかった方にお話を聞くことができました。
また、初めてお会いした、とても可愛らしい同病の方が声をかけてくださり、私のブログを読んでくださっていると知り、ちょっと照れましたがうれしかったです。


もっと皆さんとお話したかったのですが、時間になり、下船。
最後に1人1人に傘のおみやげをいただきました。
その日は午後から雨という予報だったので、その心遣いに感激しました。
今回楽しい会を作ってくださった同病の方たちに感謝です。


帰りは、さあさんと色々お話しながら帰りました。
数時間もお話したのに、まだ話し足りないような不思議な感覚でした。


同期仲間をコアとして、広がる桃色の輪。
病状も環境も違いますが、乳がんという同じ船の上にいます。
これからも笑って航海できるように、皆さんからパワーをもらいましたニコニコ