皆さんこんにちは、Grace21です。
前回、私たちは聖書を通して真理を見出すことができるとお伝えしましたが、いきなり聖書なんて言われて、新手の宗教団体かな、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、聖書そのものは宗教ではないんです。
宗教というのは、信者の皆さんにひとつの教義を教え広めていくものですよね。
そして、聖書からいろいろな宗教が出ているともお話ししましたが、聖書を読んだ人は真理に触れるので、「これだ!」と思い、あまりの凄さにそれを強調してしまうのです。
そしてその一部を教義として体系づけ、人に伝え、宗教が出来上がるのです。
ただ、それぞれが別の部分を取り上げるから、一つの本から出ているのに違うことを主張してしまうのです。
しかし聖書は、それぞれの宗教が教えているような限定されたものではなく、もっともっと大きく、そして自由です。
一つの教義に縛られると、その固執した考えに囚われ、自由がなくなります。
聖書自身、「真理はあなたがたに自由を得させる」と書いてあるのに、逆になるのです。
また聖書には、「聖書は私的解釈を施してはならない」と書いてあります。
しかし、聖書を頭で理解できるようにまとめると、それは真理ではなくなり、一部だけを切り取り限定した、単なる宗教になってしまいます。
「真理を見出した!体系づけた!」と言ったとき、真理が宗教になってしまうのです。
真理は、人間の頭に収まるようなチッポケなものではありません。もし収まるとしたらそれは人間以下のものになってしまいます。
そんな限定されたものは真理であるはずもなく、死んだ教えになるのです。
聖書は「真理の書」とも「命の書」とも言われています。
この真理の前に、謙虚になって聞き続ける姿勢が何よりも重要です。
そうすると、活き活きとした命に繋がり続けるのです。
「わたしが道であり、真理であり、命である」と言っている聖書に繋がるわけです。
聖書から一部分を切り出して、命のない死んだ教義にしないためにも、
Grace21では、そのサポートをするだけです。
会員も会費もなく、誰でも出入り自由です。
是非一度いらしてみてください!