奄美大島の世界自然遺産の前に、

加計呂麻島でみた

於斉の立派なガジュマルの木。

寅さんのロケ地ですって。

このガジュマルさんって

すごいの。

下の写真を見ると

地面に向かって垂れ下がったものが

地面に突き刺さってますでしょう。

まだ伸び途中のものもみえますか?

これ根っこですねびっくりマーク

空気中の水分を吸って、

地に着くと幹を支える役割があるんだそう。

すごい生命体ですねぇおねがい


奄美大島の至るところで

この植物も目にしましたが。

このコたちも

独特でかわいいですねぇラブ



昔むかしの大昔、

奄美大島や徳之島、沖縄は

ユーラシア大陸の一部だったそうです。

大規模な地殻変動が起こって、

ユーラシア大陸から分断して

現在のようになったそうなのです!

それを裏付ける固有の貴重な生態系が

ここには残っているのだそうですよ!


1日かけて

2021年に世界自然遺産に登録された

金作原(キンサクバル)原生林トレッキングと

マングローブ原生林カヌーに

出かけましたやしの木

途中かわいこちゃんに出会いました!

甲斐犬ちゃんかなぁ?

このコが見守っていた先には

この後に向かうマングローブ林が

ありました。

大自然!

よくわからないから

素通りしてしまいそうなところ、

ガイドさんが一緒なので

いろいろ説明してくださいます。

トンネルのような

マングローブの合間をカヌーで散策。


マングローブという名の木はないそうです。

それぞれの木にそれぞれの名前があります。

オヒルギとかメヒルギとか。

オスのヒルギとメスのヒルギかとも思ったけど、

そうじゃないそうです。

これは種だって。

水の上ではぷかぷか浮いてました。

芽が出た状態。

水面から背景の山の間に

低木と高木とに分かれているマングローブが

みえますか?

手前の低木はこれ以上成長しないそうです。

自分たちがグングン成長してしまうと

後ろの高木に陽が当たらなくなり

枯れてしまうのを防いでいるようだけど、

真相はまだ解明されていないそうです。

自然界の不思議!

目があるわけでもないのに、

ほんとうによくできていますね。


近くの世界遺産センターで
かわいい雑貨屋さんをみつけておねがい
このイラストにひとめ惚れして
これが描かれたステンレスボトルと
Tシャツ購入しました乙女のトキメキ

ハブの特殊な歯も展示されていました。

よーくみると、

注射針と

同じ構造をしているのですゲッソリ

すごく精巧にできていますよね。

感心する。


午後からは

世界自然遺産に登録された

金作原原生林のトレッキングへ出かけました。

ガイドさんと一緒でないと

出入りはできません。


トトロの傘のモデルとなった

植物ですって。

バス停でこの傘持って立ってたよねおねがい


写真だと紫にも見えてしまいますが、

肉眼で見ると真っ青だった実。

植物で真っ青って珍しいですよね。


ここの1番有名なスポット乙女のトキメキ

空に向かって一直線に伸びるヒカゲヘゴ。


パワースポットの大木。


お花が1番少ないシーズンでしたが

少しだけ咲いていました。


植物の名前をたくさん教えてもらったけど、

忘れちゃったガーン

動植物について、

もっともっとたくさん興味深いことを

聞いたんだけど、

結局全部忘れてしまったというアセアセ


奄美大島と徳之島にしか生息しない

黒うさぎのフンもたくさん

落ちていましたおねがい

でも夜行性だから

日中は姿を見れませんでした。


熊はいないそうです。


いろんなことを知れば知るほどに

奥が深くて

楽しい地理や歴史や

自然や動物や。

知らないと知らないで済んでしまうのだけど。

なんかちょっと自分の中で眠っていた

そういう部分が少しだけ、

今回の旅行で目覚めたような気がしました。


マイナスイオンたっぷり浴びて、

気持ちのいい1日でした!


〜つづく〜