いつもと変わりない土曜日。
土曜日も学校がある い~ちゃんを送り出して、
散歩も終えて、
2ワンズはお休みタイムに入りましたぐぅぐぅ

突然エクラが飛び起きて、
オゲェ~ オゲェ~ と4回ほど
咳のような・・・
吐こうとしているような・・・
とにかく辛そうに何かを出そうとしました。

まさか・・・

その後部屋の中を落ち着かない様子でウロウロ・・・

やっぱりまさか・・・

水を飲んで、いつもの寝床に戻り、ボタボタ・・・ボタボタ・・・
舌の先から、口角からヨダレを垂らして・・・

これは本当にまさかの・・・アレ?

30分ほど様子を見てましたが・・・
アノ恐ろしい胃捻転だとしたら・・・時間で命取りになるのでは・・・

パニックになったママは犬舎のA島さんに電話しました。

熱中症でも同じような症状が出るとのこと。
体温を測りましょう、とA島さん。

ん? 体温ですね・・・・
えっと・・・腋の下では測れませんしね・・・
まさかの肛門ですか・・・
犬の体温計持ってないししょぼん
なんて頭で考えてたら、人間と同じものを使うんですよってA島さん。
衛生的な使用方法も教えていただいて・・・

普段患者さんの浣腸や坐薬は何とも思わず入れるのに、
エクラの肛門に体温計をさすのが怖い・・・
できない・・・
なんて言ってられないからやってみるけどうまく入らない・・・
エクラも嫌がって座ってしまった。
どうしよう・・・時間ばかりが経ってしまって・・・
エクラ死んじゃうよ・・・と思ったら涙が出てきた。
結局最後までは測れず、途中で抜けてしまってエラー。

病院に行きましょう。

どうやって行こうショック!
私、免許ないから足がない・・・
近所のお友達も土曜日は仕事だし・・・
すごく孤独。本当にどうしよう・・・
とめどなく涙があふれた。

あ、早く病院に電話しなくちゃ。
事情を説明し、胃捻転だったら往診じゃ間に合わなくなっちゃうかもだけど、
往診をお願いしました。
出れるDr.がいないので、手が空き次第看護師が車で迎えに行きます、と。
病院に電話してから1時間、お迎えにきてくださいました。
症状が出てから、約2時間。

「あれ?歩けますか?」
看護師さんの第一声。

このお迎えを待っている間に、エクラは落ち着き、
ヨダレも止まり、元気よく外に跳び出ました。

このことも説明し、念のため病院で診察していただくことに。

私は置いてけぼり。自宅待機です。
先生とは電話でやりとり。

症状が治まっているので何ともいえないが、
一過性の食道閉塞だったのでは、とのこと。
何かが詰まったのだろうって。
口腔粘膜っていったかな・・・の虚血、咽頭下垂があって、
喉のあたりを触るとまだ嘔吐しようとするから、と。
原因を聞いたら、食道閉塞は事故です、って。
直前に何か食べたこともなかったのだけど。。。。。

麻酔なくレントゲンも撮ってもらって、異常なし。
自宅に送り届けられました。

エクラ、おかえり。
もうすっかり元気。いつもと変わりないエクラ。
なにごともなくてよかった。

いつもと変わりない日常のありがたみを改めて痛感しました。

A島さん、病院のスタッフさん、お世話になりました。
感謝です。


車だったら片道10分ほどの病院までの距離。
今日はその距離が本当に遠く感じました。
胃捻転だったら2時間経過は命にかかわりますよね。

ママは決心しました。
今までは、自分の足で歩けばどこへでも行けるし、
あまり不便を感じていなかったけど、
エクラを抱えては立つこともままならないでしょう・・・
今後エクラの身に何が起きるかわからないから・・・
ママは、冬のボーナスをはたいて、免許取得を目指します。



かわいい我が家の姉妹 2ショット

ワン♪ らいふ~