何だかわかりますでしょうか![]()
お祭り(勢獅子)で使う手甲なのですが、
時折この様なグッズも作っております。
この手甲には意味がありまして
遡ること8年ほど前、前々回の善光寺御開帳奉納屋台巡行を前に
街の若手有志10名の手で、獅子頭の張替えを行いました。
この獅子頭の修繕作業は、昔からすべて獅子連のメンバーによる手作りで行われてきました。
中の骨組みは、竹刀に使う竹を湯煎で柔らかくして編上げ
上から和紙で固めてあります。
このときは表面の布をすべて剥がし
中の骨組みだけにして、弱くなった竹を編みなおした上に和紙を張り
表面の生地を張った上に、新しく作った目や眉等のパーツを取り付けて完成
週に1回、半日づつの作業で約半年の時間を要しました。
この手甲はその時この作業に携わった記念に、限定で作った物なのです。
自分の名前から気に入った文字を一文字とって刺繍をしてあります。
そしてはめるの手は、獅子を下から支える左手のみ。
月日が流れ、後から入った若い振り手たちがこの手甲に憧れるようになってきました。
一人前の振り手の証みたいな感じに・・・
今は5種類全ての曲にあわせた”舞”をすべてこなせるようになった若手に
この手甲が与えられます。
後から与えられたのは5名
最初の10名の中から、仕事の都合で2名が地元を離れているため
現在手甲を着けられるのは13名
少々マニアックな世界ですが、なかなかプレミアムな小物です。


