皐月賞の予想を…。
その前に、想い出の皐月賞は最近ではエフフォーリアですが、1番なのは1997年、サニーブライアンの勝った第57回の競走ですね。
大外の逃げ馬サニーブライアンから勝負して、馬連②-⑱が5万馬券、単勝も50倍ついて約250万円儲かったのが忘れられません
このように、3歳春のGⅠはまだ勝負づけがすんでないから時に大荒れとなりますが、今年は抜けた馬がいないうえに、馬場が渋って何が来てもおかしくない。荒れるのは必至じゃないでしょうか
当然ながら展開と馬場状態が鍵を握りますが、土曜中山の芝のレースを見ていると、馬場の良い外からの差しが決まっていますね。ちょうど去年、ジオグリフの勝った皐月賞のような馬場状態に似ているような気がします。
ということは、去年の①ダノンベルーガのように、内枠の馬は中途半端な位置取りだと馬場の悪い内に閉じ込められて、動きたいときに動けなくなりそう。①番枠のソールオリエンスは難しいレースを強いられそうです。
先行馬もよほどの重巧者以外はしんどいかも。前半は位置を取りに行かないで、途中から外を捲っていくのが良さそうな気がします。
ただ、日曜の天気は回復して気温も22~23℃になるので、稍重には回復するでしょう。(15時頃からまた雨が降るようですが)
先週の中山は馬場の内の方から乾いたということなので、馬場傾向は読みづらいですね。
前置きが長くなりましたが…
私の狙い目は
○速い流れを経験している先行馬
○道悪経験があって脚質に自在性のある馬
前者で気になるのは
ホウオウビスケッツ
前走、重馬場のスプリングS、よどみないペースで先行して粘ったのは評価できます。
メンバー中、唯一ジョッキー乗り替わりなし(横山和生)なのも心強い
後者は、すみれSの勝ち馬シャザーン
もともと前に行ける馬ですが、前走は後ろからになったものの折り合いに苦労せず、脚を溜めて差し切ったレースぶりは高評価しています。調教の動きが抜群だったのも後押しする材料。岩田望来ついに
あと、川田騎手が今回、ダノンタッチダウンに乗るのは、師匠の安田隆行師最後のクラシックだから(ダノンの馬に乗らざるを得ないのもあり)、勝ち負けする見込みが低くても他のお手馬を蹴ってこちらに乗るのでしょうが…。勝負は次のNHKマイルですよね。
むしろ、川田が乗っていて蹴った方の馬が怖いのではないかと。
これまで乗ったことがあるのは3頭
フリームファクシ、シャザーン、マイネルアウレア
フリームファクシなんて、大アリだし。
(レーン騎手ってディープインパクト産駒はダメだけど、ディープ産駒以外のGⅠ好走率が異常に高いらしい)
大穴マイネルアウレアも道悪巧者ゴールドシップ産駒で、気性は荒いけど鬼脚を使えるので、外差しがハマったりして
<予想>
◎ホウオウビスケッツ
○シャザーン
▲フリームファクシ
☆マイネルアウレア
△ベラジオオペラ
△ソールオリエンス
馬場状態次第でちょっと変えるかもしれませんが、ホウオウビスケッツとシャザーンを軸に勝負