2024年7月26日(金)深夜26:30…正確には7月27日(土)午前2時30分でしょうか。

パリオリンピック開会式が始まりました。

朝6時30分頃まで、延々と。

 

毎回思いますが、長すぎて疲れないのだろうか、参加した選手たちは。

せっかく体調を整えて臨んだろうに、体調に影響が出ないか、心配です。

開会式の翌日が試合の選手は、開会式はパスしてる可能性もありますが。

 

パリ五輪の開会セレモニーはなんと屋外で。

セーヌ河を舟で下り、エッフェル塔を望む特設会場(屋外)へ。

 

雨天にも関わらず、全行程を完遂。

ダンサーさん達、滑らず、怪我せず、ご無事だったと良いのですが。

 

選手の皆さんも濡れて冷えて、体調崩してませんように。

 

企画としては斬新で、「おぉ~~」でしたが、天候に左右される点がネック。

夏とはいえ、日差しがないと(雨天、日没)冷えますしね…。

西岸海洋性気候だからね…。

 

個人的に西岸海洋性気候は、温帯モンスーン気候と並び、好きな気候ですが。

小学生時代から、気候による年間平均気温・降水量の図を見て以来。

(統計資料を見て「ここに住みたい」と思った小学生S)

 

テーマは愛と連帯みたいな事を言ってた気がする。

…で、そこに信憑性を感じたのが、様々な人選。

 

レディ・ガガ(アメリカ国籍)に始まり、セリーヌ・ディオン(カナダ国籍/フランス語圏)で締めたり。

 

国籍にこだわらない人選。

もちろん、フランス国籍の歌手も各所で起用されてましたが。

 

聖火のラストランナー(点火者)は男女各1名。

往年のアスリートたち。

テディ・リネール(柔道)と、マリー=ジョゼ・ペレク(陸上短距離)

二人とも、フランスの海外県(西インド諸島)出身なんですね。

 

上記二人以外にも、アフリカにルーツを持つ人々を多数起用。

植民地という歴史の事実を、改めて想起しました。

 

想起するといえば、コンシェルジェリーだったか、チュイルリーだったか。

どちらも革命勃発時、ヴェルサイユからルイ16世一家が移り住んだ宮殿。

そのどちらかの窓から(斬首された)首なしアントワネットの姿が。

 

……うぅむ、どう受けとめれば…?

アントワネット人気は、日本固有の文化なのでしょうか。

 

大丈夫だよ、さきちゃん(彩風咲奈)

私達もアントワネット様が好きだよ…!

 

パリ市の標語、そして紋章でもある『たゆたえども沈まず』

これは何度も、中継の中で触れられました。

 

れいちゃーーーーーん…!(柚香光)

 

脳内ぐるぐる、花組『アルカンシェル』

柚香光の声で「♪たゆたーえどーもー♪」

 

選手入場(船でセーヌ河下り)とほぼ同時進行で展開されるショー。

 

その中で使われた音楽にも聞き覚えが。

 

ビゼーのオペラ・カルメンの『ハバネラ』

(花組ほか『激情-ホセとカルメン-』)

 

ひとみさ、ひとみさ!(永久輝せあ+星空美咲)

新トップコンビおめでとうございます。

 

『Ca balance pas mal a Paris』

(星組RRR併演レビュー『VIOLETPIA』)

 

『Ca balance pas mal a Paris』はファッションショー開始時、ほんの短い時間。

でも、しっかり脳内再生しました、かのん+るりはな+うたちの銀橋渡りが。

(天飛華音、瑠璃花夏、詩ちづる)

 

オリンピック開会式は、打上花火で景気よく華やかなラストが定番。

ところが、セリーヌ・ディオンの『愛の讃歌』でしめやかに幕。

 

なんだか月組トップコンビ(月城かなと+海乃美月)サヨナラショーのようでした。

 

…と、いろいろ宝塚を思い出す開会式でした。

 

他にもいろいろ結び付けてましたが、キリがないよね。

宝塚、フランスとかパリとか大好きだもんな。

こんなにフランスをぶち上げる国、他にないのでは?

 

フランスはフランスで、日本文化をリスペクトしてくれて、ありがとう。

 

その昔、今のように正規の翻訳マンガが殆どなかった(と思われる)頃、海賊版コミックスがリヤカーに山積みされ、堂々と売られていたフランス。

 

私のフランスの印象は、海賊版マンガ。

違法だけど、日本の漫画を愛してくれてありがとう、と思ったものです。

 

これから8/11(日)まで、熱戦の火蓋が切られます。

選手、スタッフ、観客の皆さんが体調を崩されませんように。

 

皆さまも炎暑の候、お気をつけて。

コロナがまた流行ってますし。

体力を奪われやすい酷暑、無理は禁物。

なるべくゆったりお過ごし下さい…。

 

お盆休み前でそれどころちゃうねん!…な方も多いと思いますが。

(はーい、はーい!)

 

 

∇ いつだって宝塚

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