一昨日2018年10月9日(火)来春の雪組外箱公演の演目と主演が発表されました。
シアターオーブにて、ブロードウェイ・ミュージカルの潤色版を上演。
演出・潤色は、原田諒先生。
『雪華抄』、『MESSIAH』と花組でオリジナル秀作を連発中の原田先生。
本場のミュージカルをどう料理して下さるのか、期待が高まります。
素材となる作品は『20世紀号に乗って』
原題は『On the 20th Century』
「Ride」はつかないんですね。
主演はトップコンビ、すなわち望海風斗(89期・研16)と真彩希帆(98期・研7)
もう一つの箱(バウホール)は永久輝せあ主演なので、上級生スターは軒並み、20世紀号に相乗りしそうですね。
この顔ぶれだけ並べても、キャストが豪華すぎてチケ難必至。
私は存知上げない作品ですが、「列車の中」という限定した場所と時間の中で巻き起こるコメディのようですね。
あらすじは……かつて大ヒットを飛ばしたものの、いまや鳴かず飛ばずの舞台演出家兼プロデューサー(望海)が主役。
望海プロデューサーは、元恋人で女優のリリー・ガーランド(真彩)と「豪華列車でばったり再会」を仕組みます。
「もう一度、俺と組まないか?」
…と口説き落とそうとするも、剣もほろろ。
しかも、リリー の恋人(彩風)も同じ列車に乗り合わせていて…。
スポンサーになってくれそうな老夫婦も現れ、何とかして真彩リリーに出演を呑んでほしい望海P。
列車がグランド・セントラル駅に到着するまで、タイムリミットは16時間!
…という、時間や場所の制約があるシチュエーション・コメディの側面も覗かせる、ラブコメディ。
舞台向きの設定ですね。
二人のイケメンが真彩ちゃんを取り合うシチュエーションってのが、また良いですね。
望海さんが真彩ちゃんを口説き落とそうとするなんて、想像するだに嬉しい。
それがお仕事絡みの設定でも、嬉しい。
それ以前にお芝居なんだけど、嬉しい。
のぞ様、ツンデレっぽいだけに。
悲恋続きの雪組トップコンビでしたが、ついにラブなコメディ作品が巡ってきたよ。
真彩ちゃん、のぞ様と幸せになってね…!
お話もシンプルに面白そうですが、時代背景もなんだか素敵。
1930年代…日本では昭和初期ですね…第二次世界大戦前の勢いがあった頃です。
アールデコといった装飾形式が流行した頃だそうで、当時の雰囲気をふんだんに取り入れてくれる模様。
ファッションも素敵でしょうね。
宝塚歌劇団さま、ぜひライブビューイングして下さい。
まったくチケット取れる気がしないので…!
劇団さんへ嘆願メール送ろうかな…(真剣)
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