3月22日(水)夜、FNS春のうたまつりに月組生16名(男役9名、娘役7名)が出演。

黒燕尾と豪華なドレス姿で、『すみれの花咲く頃』を歌唱&ダンス。

トップコンビ(珠城りょう&愛希れいか)と、95期生以上の中堅メインの選抜チーム。

 

トークコーナーでは、たまちゃぴと美弥るりかが参加。

前列左(下手)から、珠城りょう、柏木由紀、西野カナ、森山直太朗 、南野陽子。

後列は美弥るりか、愛希れいか、乃木坂46メンバー4名。

上手側に司会3名(森高千里、渡部建、加藤綾子)

 

たまちゃん、美弥ちゃん、ちゃぴ…三人とも素化粧で、涼やかな私服。

たまちゃぴるりの三名は、本当に綺麗でした。

顔立ちもありますが、肌の透明感、表情・姿勢・ 話し方、等身バランスなど…総合的に品の良さが際立ちます。

 

もうね、容姿の造形レベルの話ではありませんね。

ジェンヌさんは音楽学校から、心身の鍛錬がずっと続いてるわけですし。

その鍛錬も、「ジムで鍛える」とかとは次元が違いますしね…。

例えるなら、規律正しい軍隊での教練に近いかもしれません。

 

そんな厳格な日常を経ての、 柔らかく上品な空気を醸し出す、たまちゃぴるり。

あらためてスゴイ…と感じました。

 

月組パフォーマンスはなんと最後の最後。

4時間待たされちゃったよ。 

ヅカファンは普段から愛を試されてますが、フジテレビまでも…… くぅぅ…!

 

ヅカチームで実際に話した(映像が流れたの)は、ほぼトップ(珠城 )さんのみ。

 

司会 「記憶に残る春うたは?」

 

珠城 「先ほどもVTRで流れましたが、SMAPさんの『世界でひとつだけの花』です」

 

珠城 「下級生時代は舞台とかでも思うようにできず、落ち込むことが多く、曲を聴いて勇気をもらったり、カラオケで歌ったりしていました」

 

渡部 「今のお姿見てると、当時、自信なかったというのも何か、ねぇ? そんな感じ(想像できない)あったの? 挫折みたいなの」

 

珠城 「たくさんありました。 宝塚の舞台は、歌とか踊りとか、する事がたくさんあるので、できない事が多くて」

 

渡部 「ついつい、他人のせいにしちゃったり?」

 

珠城 「いえ、それはありません」

 

たま様、笑顔を浮かべながらも、きっぱり否定。

後列席の美弥ちゃんとちゃぴも、少し困った顔で笑う。

美弥ちゃんは笑いつつ頭を横に振り、たま様を援護。

 

渡部さん……何がどうなって、他人のせいにするなんて発想に?

冗談でも笑えない、意味不明で残念なツッコミでした。

 

なのに、渡部さんは更に「先輩の悪口言ったり?」と突っ込む。

 

珠城 「宝塚は、タテ(上下関係)がビシッとしてますから」

 

渡部 「全部、自分が至らないと?」

 

珠城 「己が!」

 

男らしい、たま様…♡

笑ってごまかさず、安易に迎合せず、柔らかく毅然と正す姿勢。

 

FNS歌謡祭系でいえば、 水夏希さん率いる AQUA5 を思い出します。

宝塚から離れてた時期でしたが、なぜかとても印象的でした。

 

スッとして綺麗で、かっこよかったなぁ…。

素化粧に私服っぽい衣装での出演だったのも、プラスポイントだったかも。

大人アイドルというか、宝塚版SMAPというか。

 

今回の月組さんは逆に、本格的な THE 宝塚な衣装・メイク・楽曲。

テレビで舞台メイクは逆効果では…と心配していましたが、杞憂でした。

華やかで素敵なステージとなりました。

 

娘役チームに囲まれて愛希ソロ → 男役群舞 → 珠城ソロ → 全員集合

…という流れでした。(ざっくり)

 

たまちゃぴデュエットは、歌もダンスもなし。

けれど、合流した時にみつめあい、微笑みあっていました。

なんかもう、それだけで幸せオーラが溢れてきました…♡

 

番組フィナーレでは、出演者全員でお手振りしながら「また来年~ 」

 

たま様とちゃぴの、すらりとした立ち姿は圧巻でした。

二人とも長身で、なおかつ体格差もあって。

絵になる二人とは、たまちゃぴの事ですね。

 

美弥ちゃんも、こぼれそうに大きな瞳と白い肌の妖精さんでした。

89期は、目に見える妖精さんの宝庫ですね。

 

他の月組生たちも、夢のように綺麗で、キラキラしてたよ…!

 

最前列ほぼ中央に立っていた事もあり、引きの映像でも、たま様は目立ってました。

たま様は男性出演者の中では最もかっこよかったです、長身でスタイルよくて。

痩せて、シュッとされて、ますますかっこいいんですけど…!

 

(森山直太朗や渡部建も長身ですらりとしてるんですが)

(…ていうか、珠城りょう君は一応女性…)← 一応…?

(おそるべし、タカラジェンヌ…!)

 

そうそう、恐るべしといえば、 宝塚が誇るジャニーズ系美少年あーさ(朝美絢)

テレビ映えする上、絶妙に素敵な存在感でした。

 

ソフト・リーゼントとでもいうの?

がっちり固めた感じがしないけど、いい感じにまとまってて。

あーさのアイドル系美少年な顔立ちを、より引き立てる髪型でした。

 

珠城さんの左後ろ(下手側)で踊っていた あーさ。

 

もっと抜いて、抜いて!

アップで抜いて、固定して映して、カメラさん~!

 

…と心の中で、前のめりになって見てました。

あーさが地上波に映ることで、ヅカファンを新規開拓したものと信じています。

 

特に、ジャニオタへの訴求力は高いはず…!

元ジャニオタの私も、チラチラ映るあーさに目を奪われました。

 

(今さら…今さらですが)

(あーさのジャニーズパワーにひれ伏す…)

 

男前・としさん(宇月颯)、貴公子・ゆりや様(紫門ゆりや)も、画面に映るたびハッッッとなりました。

 

たま様と美弥様の左右対称のダンスもゴージャスで、食い入るように見ました。

深夜早朝に何度リピートしたことか…。

 

月組生たちのビジュアルと見事なフォーメーション。

本公演中なのに。

大劇場のようにお稽古場があるわけでもないのに。(ですよね?)

あれだけの振付を…ピシッと綺麗に合わせて…。

しかも、夢のように美しく、堂々として…。

 

宝塚ファンとして誇らしくも嬉しいステージを見せてくれた月組生選抜チームの皆さん、ありがとうございます。

眼福でした。

 

そして、たまちゃぴのお歌も、素直な感じと申しますか。

ちゃぴは愛らしく、たま様は男らしく。

たまちゃぴ時代が長く続きますように…。

 

(ちゃぴの退団発表なんて、まだ聞きたくないよ~、ないよ~、ないよ~)

 

 

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