SMAPと宝塚の絡みを振り返る、勝手にシリーズ化・第7弾。
花組の豪華選抜メンバーが、スマスマ秋の特別編に登場。
三曲のミュージカル・ナンバーを歌い、踊りました。

何度みても、つい、みりお様に目が吸い寄せられます。
それで、ほわわ~と軟体動物化してます。(思考力ゼロ)
このブログもそもそも、萌えを吐き出したくて突発的に開設しました。
でも、始めてみたら、ちまちま理屈っぽい事ばっか書いてますね。

…というわけで、重箱の隅を突つこうぜ!スペシャルです。(いつの間に?)
些細なことにも目をつけ、ウッキャー♡っていきます。
(…それ、重箱の隅をつつく、とは言わない。 多分、絶対)

先程、「花組は国内アーティストとして破格の扱いを受けたと思う」と申し上げました。
小心者なので、破格と言い切るのは怖気づき、「相当良い扱い」って表現に留めましたが。

楽曲を三曲披露、しかも全て宝塚の持ち歌。
変なアレンジも加えず、ややショートversionであれ、間奏等も入った「ちゃんとした状態」で三曲。

しかも、曲ごとにお着替えしてます。
ちゃんと、それぞれの作品に合わせて。

『闇が広がる』では、明日海トート閣下の黒い衣裳に対して、SMAPは白を採り入れた衣裳で、黒いシャツ&パンツに白いジャケット。
皇太子ルドルフとのデュエットだから、青もアリですが、白の方が対比としては解りやすいですね。
白いジャケットはエリザベート、黒いシャツ&パンツは黒天使を現しているようでもありました。

『FATE CITY』は、オーシャンズ11ワールド。
深読みすることなく、素直に受け取るのみ。

『世界の王』は、花組チームがロミオ、SMAPチームがティボルト。
衣裳をシルバーグレー+アッシュブルー(花組ロミオチーム)と赤(SMAPティボルトチーム)に色分け。
宝塚のロミジュリを知らない人も、わかりやすく花組を見分けられます。
ついでに言うと、木村拓哉は髪型もティボルト風アレンジ。

スマスマの歌ゲスト・コーナーで、複数曲をメドレーで歌う企画はあっても、曲ごとに着替える事ってないと思います。
しかも、それぞれちゃんと意味を持たせてる。

なんか、見れば見るほど、チェックすればするほど、細やかな配慮とも言うべきコダワリを感じるんですが。
気のせい? 気のせいですか??

SMAP×SMAP、関西テレビ製作だから?
関西テレビって、かつては宝塚の劇場中継の番組があったし。
ローカルニュースでも、ちょこちょこ宝塚の話題を取り上げてた古い記憶が…。
もしかして、宝塚に愛着あったりしますか、ディレクターさん?
…というのは、完全なる憶測ですが。

何にせよ、「ありがとう、SMAP…ありがとう、関西テレビ…(感涙)」です。
いまだかつて、SMAP×SMAPがこんなに輝いて見えた事はない…かも。
森且行ファイナル以来かな…。
あ~、ええもん観せてもろた……まさに魅せられました。

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