その中の1人が、一歳三ヶ月の男の子を連れてきた。
夫達がリビングでくつろいでる間、暇をもてあまし始めたムスメと、先輩の子ども。
家の前にある大きな公園に連れていってみた。私1人で。
ムスメはエルゴでおぶって、男の子はベビーカーに乗せて。
炎天下に近い暑さの中、男の子は泣き続ける。
ムスメは私の背中でウンともスンとも言わず、ただじいーっと背負われている。
木陰の中を歩くのだが、ムスメの体重がいつもよりすごく重たく感じられ、男の子の泣き叫ぶ声が暑さに一層拍車をかける。
なんとかレストハウスのある所まで辿り着き、コップで2人に水分補給させる。
ムスメは普通に飲むが、男の子はしゃくり上げ過ぎて飲めない。
とにかく泣く。泣き叫ぶ。
かわいそうになり、本当は無料プールまで歩こうと思っていたが、切り上げて帰ることにした。
帰りは男の子を背負って、ムスメをベビーカーに載せてみた。
2人とも泣く。
ムスメは切ない感じで、
「いやー、いやー、今うとうとイイ感じやったのに、何でよー。」
男の子は
「もうマジ無理やからー、知らん人におぶわれるとかマジありえへんからー!」
的なことを言っていた。
2人の泣き声を聞きながら、これが2人育児か…と思って、貴重な体験だけど、私には無理だなと感じた。
イットキではなく、毎日、少なくとも数年は続く生活。
どれだけ神経も体力もすり減らすのか…。
家に着いて、お父さんに抱っこされた瞬間、ピタッと泣き止んだ男の子。
ムスメはもう1人の先輩に抱かれてニコニコしている。
思わず
「2人育児って大変ですよね。」と
声をかけると
先輩は、
「そやねん、うち5歳3歳1歳っているから、めっちゃ大変。嫁さん体重37キロしかないねん。」
どっひゃー!さ、37キロ!!
奥さん私と身長あんまり変わらないくらいだったはずなのに、そんなバカな。
ちなみに私の身長は162センチ。
それなのに、奥さんとの体重差は20キロ近く…!
ヤバス、ヤバス、
しょこたん風に言うと
ギガントヤバス!
コロコロリさんに、胸を張って体重を報告できる日がくるんだろうか。