高校1年の1年間、娘が休んだのは14日。

 

なんとか2年に進級できた。

その後も月に2回くらいの欠席は変わらなかった。

 

日常の忙しさが落ち着くと、まだ落ち込んでいる自分に気づく。

いつまでも考えててもしょうがないけど、じゃぁどうすれば?

答えは出なかった。

 

そんな時、昨年6月から勤めている職場の関係で、ある小児科を知った。

起立性調節障害のリーフレットがあるのを、事情を知るうちの職員さんが教えてくれた。

診てくれるのかな・・・。

 

小児科だから16歳の娘は対象外だと思っていたが、そこは18歳まで診てくれるところだった。

ダメもとで電話で問い合わせたら、診てくださると。

 

自宅からはちょっと遠い場所だが、最寄り駅から近く、娘も学校から電車でこられそうだった。

体調が悪くて欠席した日、偶然私も仕事が休みだったので、朝から初診。

 

今までの経緯を説明し、起立性調節障害の検査をして確認。

 

先生は、とても親身にゆっくりと娘の話を聞いてくださった。そして、娘に対して「辛かったねえ」と。

 

なんだろう、この安心感は。今までの医師にはなかった。

 

話だけ聞いて「はいはいそれはね」と自分のペースで話し始めたり、根性論みたいのを持ち出してくる医師までいた。でも先生は違った。

 

先生には事前に栄養素の話をしてあったのもあり、「しっかり血液検査しておきましょう」と、広範囲の検査項目で検査してくださった。

 

娘は大変だっただろうに「そんなに痛くなかった」と笑ってた。

 

そこで定期的に受診して様子を見ることになった。

この日は血圧を上げる薬が処方され、様子を見ることになった。

 

予想外の場所に、よりどころができた。

灯台下暗しだった。

もっと早く気づけばよかった。

 

実は、その先生の語り口があまりに穏やかで、「辛かったね」のくだりで、娘でなく私が泣いてしまった。娘も先生も目が点になってて、恥ずかしかったけど止まらなかった。あとから「お母さんが何で泣くのよ」と娘に言われた。すんません(-_-;)