お盆休みも終わり

昨日から我が家はいつもの生活に戻りました。

 

 

今年は久しぶりに親戚がやって来たり

1泊しながら県外に出かけたり

ショッピングモールに

新しくできた施設に行ってみたり。

 

 

私にとっては盛りだくさんのスケジュール!

さすがにヘトヘトになりましたが

子供たちが楽しめたなら良いかな。

 

 

*~*~*~*~*

 

 

さて、親戚が来た時の話です。

別日程で2組来てくれました。

 

 

私にとっての、おばさん夫婦。

2年前から飼い始めた犬を連れてきたので

子供たちはもうベッタリ。

気を引こうとおもちゃを手作りしたり

アレコレ試行錯誤していました。

もはやどっちが遊んでもらっているんだか…?

 

 

それから、いとこ。

普段は遠方に住んでいますが

仕事の夏休みを利用した旅行中に

奥さんを連れて立ち寄ってくれました。

 

 

お互い成長してからは

いとこと会う機会もめっきり減りましたが、

結婚式にも招待してくれたり

こんなふうに訪ねて来てくれるなんて嬉しいな~と、

親戚のお姉さん気分で2人のことを見ていました。

 

 

こうして親戚が集まる機会には

食事をしながら、みんなでおしゃべり。

その中で思い出したことがあります。

 

 

私が子供の頃はお盆にお正月と、

親戚同士が集まる機会はもっと頻繁でした。

親の兄弟姉妹

その子供(いとこ)が集まるから

人数も多かった。

 

 

子供の頃はそれが好きでした。

いとこや親戚の家の近所の子と遊んだり

おじさん・おばさん達と話したり

豪華な食事が出たり。

いつもと違う、ちょっと特別な感じ。

 

 

それがいつしか、成長するにつれて

“楽しい・嬉しい”だけじゃなくなりました。

なんとなく居心地の悪さ

気恥ずかしさ

落ち着かなさを感じるようになり

親戚同士の集まりに気が重い時期もありました。

 

 

みんな仲が良くて和気あいあいとしていたので

決して嫌な雰囲気の場ではなかったのですが。

思春期の成長過程だったのかもしれません。

 

 

社会人になる頃には

みんなで集まることもだいぶ減りましたが、

そういう機会の時はやっぱり

ちょっと憂鬱でした。

 

 

そして今回また

自分の中にそのような反応を感じたのです。

 

 

きっかけの1つは仕事の話題になった時。

いとこの仕事の話に加えて

その場には居ない

私の兄や他のいとこの話も。

 

 

私の状況がどの程度伝わっているか

分かりませんが、

休職中の私はすごく緊張し始めました。

話の輪の中でドキドキして落ち着かず

その場に居られなくて、部屋を出たり。

これは私自身、予想外の反応でした。

 

 

その後もしばらく胸のモヤモヤが続き

『こういう感覚、昔感じていたな~』と

過去のことを思い出していました。

 

 

昔感じていた感覚や、今回の反応。

私にとってどんな意味があるのか?

考えてみると、おそらく

“比較されること”が怖かったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔の親戚同士の会話や様子から無意識に

兄やいとこと、自分自身を

比較されているような感じがしていたのだと思います。

当時はどういう気持ちかなんて

自覚や言語化もできませんでしたが。

 

 

親戚は他人よりも距離が近いし

年齢も近ければ、どうしても

比較してしまう部分はあるかもしれません。

(親も子も無意識に)

 

 

ただ、実際は比較されているのではなく

私自身が自分と周りを比較している

といった方が正しいのかもしれません。

 

 

例えば、先に書いた仕事の話題も

『兄弟やいとこはみんな頑張っているのに…』

そう感じる裏には

“私なんて”や

“こんな自分はダメだ”

という気持ちがあるのでしょう。

 

 

自分にOKが出せないことや

物事の捉え方、考え方が

自分の世界を作っているとしたら。

 

 

それは癖みたいなものなので

頭では理解できても

また同じ感覚が無意識のうちに

わいてくることもあるでしょう。

 

 

その時に『癖がまた出てるわ~』

と気づければ、

視点や気持ちを切り替えて

抜けることができると思います。

 

 

自分を奮起させる

相手の良いところを取り入れるなど

場合によってはメリットにもなり得るので

比較が必ずしもダメ!

ということではありません。

 

 

でも相手と比較して

自分にダメ出しをして

勝手に落ち込んでいるだけだとしたら。

客観的に見ると、自分でも

『何やってんの?』って思いますわ(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分と他人を比較して

足りない部分

ダメなところを探すくらいなら、

自分自身の成長や

より良く生きていくことに意識を向けたいものですね。