docdogに小林院長のインタビュー記事が掲載~愛犬の健康寿命を延ばすには? | グラース動物病院(東京都杉並区)

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一生涯のホームドクターを目指して、愛犬・愛猫のウェルネスライフを提供します。

こんにちは
看護師の前田です。

docdogのメディア記事にて
グラース動物病院の小林豊和院長のインタビュー記事が掲載されました。

テーマは愛犬の健康寿命を延ばすには?です。
このブログで記事の一部をご紹介したいと思います。
みなさまの愛犬との豊かな暮らしに役に立てれば幸いです。

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<前編>「長生きよりも“健康寿命”を意識しよう」

愛犬に長生きしてほしいのはもちろん、できるだけ長く健康でいてほしい。そう思っている飼い主は多いのではないでしょうか。そのためには、最近よく聞く"健康寿命"について知っておきましょう。


健康寿命は、「健康で長生き」とは違う!?

健康寿命とは、人間(日本)の場合「要介護2(歩行や起き上がりなどに部分的な介護が必要な状態)未満の期間」という基準を使うことが多いようだ。
一方、犬にとっての健康寿命とは何だろうか。


「人間の場合の定義に当てはめると、病気を抱えていても、薬をたくさん飲んでいても、健康寿命の期間内と言える場合もあり、起き上がり動作や食事、排泄のときに介助が必要になってはじめて、健康寿命の期間から外れたと言えるのではないでしょうか。」


すぐにできる対策は予防接種や肥満解消

それでは、愛犬の健康寿命を延ばすために、どんなことができるのだろうか。

「いちばん大切なのは、病気を防いだり、早期発見・早期治療して障がいや死亡を減らしたりすることを目指す、予防医療をしっかりすることです。」

特に、足腰が立たなくなると健康寿命の期間から外れてしまうことを考えると、食事や運動などの日常生活の送り方は、健康寿命に大きく影響してくる。
日本の家庭犬に多い肥満を避けることは、すぐにできる対策の一つだろう。



<後編>「ホームドクターとの連携が“健康寿命”のカギ」

「起き上がりや食事、排泄などのときに介助を必要としない期間を示す、"健康寿命"。愛犬の健康寿命を延ばすためには、かかりつけの動物病院など、専門家の力をうまく借りることも大切です。」


言葉を話せない犬だからこそ、健康診断は重要

「犬の生命速度を考えると、1年に1回の健康診断は、人間に当てはめれば4年に1回と同じ。10歳以上になったら、1年に2回は健康診断を受けることが理想です。」

「もちろん、予防接種などで来院されたときに全身の触診や聴診はしますが、肝臓や腎臓など特に生活習慣病にかかわるような異常は、血液検査をして数値を見たりしないとわからないことがほとんどです。」

「人間は自覚症状で病院に行くことができますが、動物の場合はまわりの人が気づいた時点でしか診察に来ません。それでは手遅れということも多いのです。」


病院は愛犬の健康増進のためのパートナー

人間にしろ動物にしろ、病院=対症療法を受ける場所というイメージを抱きがちだ。ところが本来病院は、例えば健康診断を定期的に受けて、食事や運動など日常生活に関する健康指導をしてもらうなど、健康増進の手助けをしてくれる機関でもある。

実際に異常が見つかったとしても、例えば「薬を控えめにして生活習慣で改善したい」など飼い主側の意思も伝えながら、治療の進め方を相談してみよう。



全文をご覧になりたい方は、下記URLにてご覧ください。

健康寿命を延ばす具体的な対策は?
↓↓↓
<前編>https://www.docdog.jp/2017/12/lab-kobayashi-01.html

健康診断でペットに異常が見つかるのは
どのくらいの確立だろうか?

↓↓↓
<後編>https://www.docdog.jp/2017/12/lab-kobayashi-02.html


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看護師 前田