犬は赤い色が苦手? | グラース動物病院(東京都杉並区)

グラース動物病院(東京都杉並区)

一生涯のホームドクターを目指して、愛犬・愛猫のウェルネスライフを提供します。

グラース動物病院、広報担当の土井と申します。

東京は秋が深まり、もみじや銀杏の紅葉がとても綺麗です。
先日、お休みの日に愛犬を連れて近所の公園に行ってきました。



カサカサと落ち葉の絨毯を踏み進むと
青空の下、大きな銀杏の木が悠々と黄金色に輝いていました!



紅(くれない)のもみじは赤く美しさを燃やしていました。



この時期は愛犬を連れて紅葉狩りを楽しむ方が多いですね。



でも、残念ながら犬はもみじの赤い色を楽しむことができないんです…。

というのは、犬は赤い色を識別できない動物。
犬が見ている世界は全体的に赤い世界なのです。
ですので、赤い世界の中で赤い葉っぱを見ても
それを赤だと識別することができないというわけです。

少し専門的なお話しをすると、
人間の眼にはR(赤)、G(緑)、B(青)の光の3原色を識別する機能があって
その組み合わせでカラフルな世界を見ています。

しかし、犬にはそのカラフルな景色を見るための
光の3原色を認識できる機能を持っておらず
赤を基調としたモノトーンで世界を見ているといわれています。

たとえば愛犬に赤い色のオモチャを与えてそれを投げたとき
探すのに時間がかかったということ、ありませんか?

それは赤い色のオモチャがどこにあるのかうまく探せないからなのかもしれません。


でも、大丈夫。
犬は五感のうち、よく使うのは臭覚と聴覚です。
“見た目”より“ニオイ”と“音”を重視します。

しかも犬は暗がりでもちゃんと目が見えています。
真っ暗で、人が立ちすくんでしまう暗闇でも
犬はちゃんとその状態を判断できる視力を持っているのです。

もともと犬や猫は夜行性の動物。
夜行性の動物は夜に狩猟をするのでカラフルな世界は必要ありませんでした。
モノトーンでも不自由はないのです。

例えば愛犬に留守番をさせるとき淋しくないようにと、
部屋の電灯を少しつけて出かけるよりも
ラジオを小さくつけて出かけるほうが
視覚より聴覚を重視する犬にとっては安心できるということですね♪

さて、そろそろ冬の足音が聞こえてきそうな頃です。
寒い時期はついつい運動不足になりがち。
グラース動物病院のウェルネスセンターでは
愛犬のダイエットをサポートしています。

食事制限だけでやせて筋肉が無くなると基礎代謝量も同時に少なくなり、
病気のリスクが高くなります。
運動しながら筋肉量を落とさないでダイエットをするのが理想的です。

詳しくはホームページをご覧ください。
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http://grace-ah.com/wellness/rehabilitation.html#diet

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ウェルネスセンター
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グラース動物病院 広報 土井


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