時間外診療について④(手術) | グラース動物病院(東京都杉並区)

グラース動物病院(東京都杉並区)

一生涯のホームドクターを目指して、愛犬・愛猫のウェルネスライフを提供します。

こんにちは。獣医師の芹澤です。
今日は緊急手術が必要な状況をいくつかご紹介します。

◆ 胃拡張捻転症候群

高齢の大型犬に特に多い病気で「胃拡張胃捻転症候群」というものがあります。
急に胃(お腹)がぱんぱんになって、とても苦しそうになります。
ひどい場合には胃と一緒に他の臓器や血管も捻れてしまい、命に関わることも多いです。
胃拡張胃捻転症候群の場合には一刻も早い対応が必要となり、状況によってはすぐにお腹を開けないといけません。

◆ 子宮蓄膿症

避妊していない女の子では「子宮蓄膿症」があります。
一般的に、発情が終わってから1-2カ月程度で発症することが多いです。
お水をたくさん飲むようになったり、元気食欲がなくなり、陰部から膿が出てきたりします。
第一の治療は外科手術で、これも場合によっては緊急の開腹が必要です。

◆ 難産

最近は家でのお産は少なくなりましたが「難産」も帝王切開が必要になる事があります。
少しでもお母さんの様子がおかしければ早めにご連絡ください。

グラース動物病院ではこのような緊急手術が必要な状況でも、常に対応できるように体制を整えています。
何かおかしいと感じたら、まずご相談ください。

夜間救急診療についてはこちら
↓↓↓
http://grace-ah.com/yakan/index.html

==========================
●グラース動物病院 本院
==========================
〒167-0051
東京都杉並区荻窪5-4-9
TEL:03-3220-2717
診療時間:9時~12時、16時~19時
(木曜日午後急患のみ)
==========================

獣医師 芹澤