グラース動物病院(東京都杉並区)

グラース動物病院(東京都杉並区)

一生涯のホームドクターを目指して、愛犬・愛猫のウェルネスライフを提供します。


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グラース動物病院、広報担当の土井と申します。

梅雨の時期、ジメジメした日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、雨といえば「猫が顔を洗うと雨が降る」といわれていることご存知ですか?
猫を飼っていない人は“猫が顔を洗う”という表現に違和感があるかもしれませんが、猫はたしかに顔を洗います。

といっても人間のように水をばしゃばしゃかけて洗うということではなく、自分の唾液を前足につけて顔をこするというもの。顔をこすっては前足についた汚れを舐めて、また前足に唾液をつけて顔をこする。これを何度も何度も繰り返すので“顔を洗う”といわれるようになったのです。



さて、猫はなぜ顔を洗うのでしょう。

その理由はふたつあります。どちらも猫の狩猟本能からくるもので、ひとつは口の周りについた食べ物のニオイや汚れを消すため。自分の体がにおって獲物に気づかれてしまっては元も子もありません。

もうひとつはレーダーの役割を果たしているヒゲをいつでも綺麗にしてピンと張っておくため。
いざ獲物を見つけて狭い場所に追いかけるとき、猫はそのスペースをくぐり抜けられるかどうかヒゲで判断するのです。



また、その他にも猫は代償行為として顔や体を舐めることがあります。

代償行為とはイライラした気分やストレスを発散するために行う行為で、人間でいうとショッピングしたり美味しい物を食べるなどしてストレスを発散することが代償行為にあたります。
猫の場合は洋服を買ったりごちそうを食べに出かけられないので、顔や体を舐めて気分をリフレッシュさせるのです。

例えば、部屋で愛猫とオモチャで遊んでいるとき、そのオモチャを捕まえようとして失敗した際に突然顔や体を舐めだすことがありませんか。

これは狩りの失敗によるストレスを顔や体を舐めるという代償行為で発散しているもの。
コミカルな照れ隠しのような動作に見えますが、猫にとっては獲物を逃してしまった後の嫌な気分をリセットするための大切な代償行為なのです。



そして“猫が顔を洗うと雨が降る”というのは真実か否か?

そもそも猫は人間よりも湿気を敏感に感じ取る動物で雨を嫌います。
雨が降ると大切なヒゲが湿気でしなってしまい狩りの成功率が低くなるからです。
湿度が高い日や低気圧が近づいているとき、個体差はありますが猫は耳の後ろまで何度も何度も前足でこすりながら顔を洗って気分を整えようとします。

ただ、猫が顔を洗うと必ず雨が降るかというとそうではありません。
猫が念に入りに顔を洗うときは、強いストレスを感じているとき。
それが湿気によってヒゲが台無しになることを気にしているのか、単にご機嫌斜めなのか、いずれにせよ不愉快に感じていることには間違いありませんが、雨を予報しているとは限らないようです。


グラース動物病院 広報 土井

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