海洋深層水、取水不能に 焼津の県施設でトラブル
[静岡新聞 03/11 07:46]
焼津市にある県の海洋深層水取水供給施設で10日朝から取水ができなくなっていることが、県の調べで分かった。原因は不明で、県は11日に同施設で業者と復旧に向けた調査を行う。焼津市は10日、県に早期の原因究明と利用者への説明を要望した。
県や焼津市によると、10日早朝、同施設担当の県の委託職員が異常に気付き、県や市に報告した。9日夕方までは取水できていたという。県水産業局は「調査中だが、10日早朝に三陸沖で起きた地震の影響の可能性もある」と推測している。
県は同日、供給施設に併設する一般向け取水所に取水停止を伝える張り紙を掲示したほか、ホームページでも通知した。
同市では、市の海洋深層水体験施設「アクアスやいづ」や市内の食品会社などが深層水を利用している。アクアスやいづには貯蔵タンクがあるが、タンクでの代替は数日間が限度。同市は「復旧作業が長期化すると判明した場合、早急に対応を検討する」としている。
同取水施設では2009年8月11日の駿河湾の地震で、2本の取水管のうち水深687メートルの配管が破損して取水不能になった。以後、県は水深397メートルの配管1本から深層水の取水を継続。397メートル管も同地震で取水口を支えるやぐらが外れ、濁りが出る問題が生じていた。
【管理人Mより補足】
昨年8月に静岡県地震防災センターで行われた防災公開講座にて、2009年の静岡沖地震における水深687メートルの配管の破損原因調査の結果が報告されました。
『焼津沖約5kmの海底において、幅約450mm、比高約10~15mの馬蹄形の滑落崖と緩やかな海底谷に沿った泥流の跡を確認。駿河湾で発生した地震による海底地滑りと考えられる。駿河湾海洋深層水施設の取水管はこの地滑りによって被災したものと言える。』
しかし、三陸沖地震(津波?)の余波がここまで及ぶとは・・・地震の破壊エネルギーというものは凄まじいですよね!?
まさかとは思いますが、駿河湾の異変による破損じゃ無いですよね?日本国内のみならず、世界各地で大きな地震が相次いでおりますので、杞憂であって欲しいものです。








