昨夜、大学時代の友人からのお誘いで、焼津青年会議所が主催の
“こころ元気配達人”の鎌田 敏
(びん)さんの講演に参加してきました。
昭和43年生まれ 大阪育ちの鎌田講師は、神戸大学卒業後に就職しましたが、入社と同時にバブル経済の崩壊、いきなりリストラを経験。その後、フリーターを経て神戸大学大学院に進み、1995年の卒業時に阪神大震災が襲ったそうです。昨日まで元気だった人が、朝起きたら居なくなっていた。ガレキに埋っている人に成すすべなく、己の無力さを感じた。大きな被害に合った神戸の地で「人生二度なし」の想いが心に刻まれたそうです。
この話を聞いた時、私は思いました・・・二度とない人生だからこそ、どのように生きるか その術を身につけておきたいと。事故や戦争で亡くなる方も多いと思いますが、これは突発的であったり、回避不可能な事態であったり、防ぎようもないです。しかし、日本の現代社会において未然に備えておくことが出来る術が“防災”ではないでしょうか?
特に地震や火山に関しては、世界でもトップレベルの研究が進み、不完全とは言え事前の予測(予知ではありません)も可能となってきました。『いつ地震が起きる?』ではなく、『いつか必ず起きる!』という意識を持ち、いざと言う時にどのように対処すべきかを個人レベルで身につけておきたいものです。
家庭用地震計グラグラフには『地震の6つの心得』というアナウンスをいつでも聞ける機能があります。日本における基本的な避難行動方法を教えてくれるのですが、たったその6つの項目を頭の片隅に覚えておくだけで、生存率は大きく変わるのでは?と我々開発陣は考えています。実際にグラグラフの開発には、阪神・淡路大震災や中越地震の被災者からヒヤリングをし、避難体験や心構えなどの教訓をフィードバックさせています。二度ない人生だからこそ、花を咲かせよう!生きてこそ儲けモン!!鎌田講師の地震体験のお話を伺い、『地震の6つの心得』のアナウンス機能の有用性をはっきりと確信しました。
元気のある大阪弁トークが耳障り良く、90分があっと言う間に過ぎますよ~。鎌田講師は、こころ元気配達人として、行政、学校、福祉ボランティア団体、企業、商工団体など全国各地で講演活動を行なっています。ご機会がございましたら、ぜひご参加下さい。
