ここ1週間の全国の有感地震をまとめてみました。
岩手・宮城内陸地震の発生から1ヶ月・・・相変わらず東北が揺れていますが、段々と収束しているのでしょうか?範囲がだいぶ狭まってきています。未だに行方がわからない方々がいるとのことですね。安否が気になります。局地的な大雨も続き、土砂ダムの排水作業も大変な物です。暑い中 まだまだ復旧作業が続くと思いますが、被災地域の方々には、心からお見舞いをお送りいたします。
地図を見て解るとおり、九州地方で地震が発生していますね。火山性でしょうか? 1997年に鹿児島県北西部地震も記憶に新しく、また私も4年ほど鹿児島に住んでいましたしので、ちょっと九州地方の動きが気になります。
さて、本日の朝刊を見て「またか!?」と呻いてしまった記事・・・
7/14 19:41頃に茨城県沖を震源とする地震があり、震度2を観測した銚子の地震計のデータを、気象庁が「最大震度5弱以上と推定」との緊急地震速報を誤って発信するトラブルがありました。誤報があったのは、鉄道や電力、ガス会社などの「高度利用者」向け速報とのこと。調査によると、銚子の地震計の加速度設定が1桁少なく設定されていたとのこと(最大100ガルのところを10ガルで設定)で、今回はたった12ガルの地震に対して速報が流れたと言うことです。本来12ガルは震度3なのですが、記事内容では震度2で発表されています。震度計算により、補正されたのでしょうか?
都営地下鉄など列車運行に支障をきたしたようですが、事故などに繋がらなくてよかったですね^^; しかし、この影響からか、愛知県岡崎市の小中学校などに設置された「高度利用者向け緊急地震速報」の端末22台から約1分半後にマグニチュード12・7、震度6弱の地震が起きるとの誤報があったそうです。産経新聞の記事によれば・・・岡崎市の額田中学校寄宿舎では職員や生徒約100人が机の下に隠れるなど、市内の2校で避難行動が取られた。
この件に関して、気象庁のHP に今回の件の報告とお詫びが掲載されています。
「高度利用者」向けのシステムが、人為的な設定ミスを犯すなど言語道断ではないでしょうか?JR東日本は、同システムと並行して独自の地震観測システムを運用しており、今回のトラブルを回避したとか。 絶対的な信頼を得なければならないシステムに対し、バックアップ(その逆かもしれないが・・・)を持たなければならないのは会社の予算としてはそうそう出せる物では有りません。 当然民間レベルでも同じことが言えると思います。
我々グラグラフスタッフも、緊急地震速報の端末を開発しているメーカーの方々とはお話させていただいておりましたが、我々が懸念していた初歩的な問題点が、今年に入り次々と露呈しております。震度1のズレは想定範囲と言うのは開発者側の逃げでしか有りませんし、震源地では間に合わないと言うのも本末転倒。今では高価な端末を買わずに誰でもテレビを見ていれば速報を見ることが出来ます。これは世界的にも素晴らしい情報網だと思います。認知度も若干上がったようですし、システムそのものの有用性は物凄く大きいと思います。だからこそもっと頑張って頂きたいものですよね。

