まさかの1年4ケ月ぶりの更新だけど
今まで通りダラダラ、好き勝手な感じでいこうかと。

待ちに待った、ケン・ブロックの
“ジムカーナ6”が11月11日、解禁！

とっても楽しみなんだよね。

で、今回リニューアルされたフィエスタのフロントホイールに、
なにやら懐かしいものが装着されてる！

ケン・ブロック曰く、
Gr.Bマシンからリスペクトした“TURBO FANS”だよ！　とのこと。
スポンサードされている“fifteen52”というホイールメーカー製。

この“TURBO FANS”、元々はブレーキ冷却のために70年代～80年代後半にかけて
レースシーンでよく使用されていたデバイスなんだけど、

ケン・ブロックのジムカーナでは、
タイヤハウスにこもったスモークを逃がすのにも一役買いそう（笑）

今回、フィエスタに装着されたのを見て、かなり興奮したんだよね。

というのも、僕がクルマのレースにハマるきっかけになった
Gr.CやGr.Bマシンが走っていたのが、ちょうどこのデバイス全盛期だったから。

ケン・ブロックのいう、Gr.Bだと、
LANCIAのDELTA S4やGr.A DELTAなどに採用されてたね。

古くはグループ5時代のシルエットフォーミュラに始まり、

ポルシェでいうと、

934

935

936

そして956・962シリーズまで。（共にBBS製）

アウディのIMSAシリーズに出ていた、
「Audi 90 quattro IMSA GTO」なんて、ウルトラディープ！（これもBBS製）

国内では、童夢のセリカにはじまり、

84C～85C

86C

89Cあたりまで使われた。（レイズ製）

787Bのフロントもソレ。（レイズ製）

ブレーキを冷やす時代から、温度管理する時代に移り、
素材もスチールのブレーキディスクから、カーボンに変わるタイミングで、
このデバイスは使われなくなっていったのだけど、

まさに、僕がモータースポーツに熱狂していた時代を
象徴するようなアイテムなので、
今回のケン・ブロックフィエスタへの装着、興奮したのでした！

はやく本編がみたいなぁ…。

本編の前に、過去のジムカーナシリーズをおさらいしときましょ。

Gymkhana 1

Gymkhana two

Gymkhana THREE

GYMKHANA FOUR

GYMKHANA FIVE