おはようございます。昨夜は強い揺れの地震で寝ていたけど目が覚めた、桃子、65歳です。コロナにウクライナ、更に地震?陽性者は避難所に行けないよねーと、心配なりました。


さて、とりあえず無事なので土曜日のお話。また、ミューザ川崎へ行きました。






若き才能の響演と銘打ち、チェロの岡本侑也、ピアノの北村朋幹のデュオです。、、、の、予定が、北村君がヨーロッパから帰国する飛行機内で濃厚接触者になり、急遽代役で大須賀恵里さんに変更。プログラムも一部変更、という思わぬ急展開。






行ってみたら、予定通りでも素晴らしかったでしょうけど、バタバタの中で準備された唯一無二のコンサートになっていました。たった二日でデュオを作り上げたお二人、悲しく辛かっただろう北村君に気遣いあり、ワクワク、ドキドキ、ほっこり。


人間の声のようにチェロを歌わせた岡本君。優しく寄り添うようなピアノの大須賀さん。困った時にピンチヒッターを引き受ける頼りになる方、実力も充分。普段から室内楽と一緒に演奏している、日本では珍しい活動をしてる方とのことです。


プログラム変更で岡本君の独奏も聞けて、これがまた、黛敏郎作曲のBUNRAKUという素晴らしい曲で、なかなか聞けない貴重な機会になりました。アンコールのタイスの瞑想曲では、本当に心が洗われました。


災い転じてふくとする。という言葉を思い出しました。大須賀さんは、たった48時間しか準備時間がなかったリサイタルで、一生忘れられないと、言っていました。そこにいられて、ドキドキを共有できたのは光栄と思いました。


素敵な1日になりました。感動しました。


これは、私、桃子の個人的なうつ病体験記です。同じようにやっても、同じ結果があるとは限りません。でも、同じ病気になった方の、何かの参考になれば幸いです。