おはようございます。今日も暑い1日が始まります。マイペースで夏を乗りきらないと!


前から一度聴きたかった村治佳織が、ミューザ川崎に来ました。待ってましたっと、ばかりに、本当に楽しみにしてました。


元々音楽好きな私ですが、心療内科で抗うつ剤を処方されてる身。筋緊張が強く、あちこち痛みあり、整体、ストレッチに通いながら、リラックスしながらもワクワクする時間も作って、別のアプローチをして改善して行く作戦です。音楽療法のつもり。





梅雨明け直後の暑い土曜日です。通いなれて、親しみ感じる場所になりました。



ミューザの座席は一階から三階まではかなり入っていました。流石にこのご時世の為か、四階は空いていましたけど、、、。




いつもながら、私は舞台後方の安いお席を年間で押さえてます。主に佳織さんの後ろ姿を拝見しました。




いやー、とにかく。素晴らしかったです。

どうしてあんな音が出るのかな?ひとつひとつの音が良いの。甘く、切なく、深みあり、優しく響く。あんな音、簡単に出るわけない。やはり、才能でしょうか。練習でしょうか。両方かな。

クラシックギターのコンサートは、本当に久しぶり。数年前に荘村清を聴きに行ったけど、全く違う。弾く人でこんなにも違うのねー。アコースティックな楽器ほど、人によって本当に音が違うのね。

今回、曲目は佳織さんのオリジナル曲もありつつ、映画音楽や誰でも知ってるギターの名曲もあり、とても聴きやすかったです。繊細なクラシックギターの音は、ミューザみたいな音響の良いホールで真価を発揮すると思います。客席のちょっとしたプログラムが床に落ちる音が響くほどです。聴く方も、真剣勝負。

でも、なんと楽しい時間は直ぐに過ぎることか。あっという間の2時間でした。リプレイしたい(笑)。

これは、私、桃子の個人的なうつ病体験記です。同じようにやっても、同じ結果があるとは限りません。でも、同じ病気になった方の何かの参考になれば幸いです。