おっす🙋‍♂️
オラ ごっつ




縫い目の考察が好評(?)みたいでしたので
続いて現状のごっつ的コバについての考察あげてみますん


コバについてはクラフターの数だけこだわりがあると思いますのであくまでごっつ的な考え方のひとりごとだと思って読んでみてください
今回はQ&A形式でいってみま🙋‍♂️


Q:どーしてコバがピカピカになるん?
A:表面が平らでガラスのように光を反射するから
Q:ごっつ的 目標とするコバは?
A:ガラスのようなコバ(笑)

まずはココからスタートしますん


Q:ガラスのように貼り合わせ面を均一にするには?
A:まったく同じ寸法でカットした革を寸分なく貼り合わせればOKよ



うーん、いきなり難しいな~
ココは練習するしかないね

Q:なんかイー方法ないの?
A:貼り合わせてからカットすればOKよ

それなら出来そう
でも、厚い革を貼り合わせたものを垂直に切るのは難しいよね~
直線ぐらいなら定規とカッターでいけそうだね

ということで、できるだけ正確な裁断・貼り合わせが出来るよう練習しつつ場合によってはカッターを使ったりしています

Q:で、そっからどーすんの?
A:水つけて磨いてコバ材つけてできるだけ平らになるようにみがくんよ

そそ、オーソドックスなやり方でやってますん

で、先生がおっしゃるガイル頭のところをヘリ落としでおとしてもいっかい磨くんよ




ほんで完成


Q:なんか気をつけてることあんの?
A:うん。ヤスリではあまり削らないように毛羽立ったところだけ落とすようにしてる
 ヤスリで整えた表面と、刃物でカットした表面って違うような気がしてるん

Q:なんのコバ材つかってんの?
A:CMC使ってて「トコプロ」が出たときすげーこれでコバ材決まりやんと思ったのに、リゼットさんの「グレージングトップ」つかって、こっちのがえーやんとなって五助屋さんの「ポリッシングリキッド」もえーやんってなって、最終的に五助屋さんの「ポリッシングクリーム グロスハード」をベースにいろいろ混ぜたやつをメインに使ってます
あと、コーティングしたい時はレザーフィックスを数滴隠し味に入れてますん


 




さてさて、こんなテキトーな文章を読んでいただいてありがとうございます
ここまで読んでいただいた方に、ごっつ的試してよいな~ってこと書いてみます







コロナ禍で最近はどこのご家庭にも常備しているアルコールチッシュで一番最初の「水つけて磨く」のところを「アルコールチッシュで磨く(またはアルコールを綿棒で塗る)」でやってみてください

いろんな記事で消毒用のアルコールは革製品には厳禁ですよ~ってみかけて、なんでだろ?って思ってたんですが、乾燥する際に革を必要以上に乾燥させてカチカチにするってあったんですね
そしたら、コバに塗ったらガラスぐらいのカチカチになるんちゃう?って思いましたん
カチカチになったらガイル頭もキレイに落としやすいやん


※お試しになる方はあくまで自己責任でおなしゃす
 革によっては変色する場合もありんす

 かんそ―や、もっとこーやったらえーよとかあったらコメントいただけたらマンモスうれP-ですん