幼稚園児として登園している1号の、

預かり保育は16:30まで。


時間までにタイムカードを押すためと、

事務室に少し用事があったので

とりあえず本館の方に1号を迎えに行き、

保育士から園での様子を聞いて、

さあ3号を迎えに行こう、と

玄関に向かっているとバッドタイミング驚き

クラスのお友だちのお母さんが

下の子を引き連れてこちらに向かってくるあせる



いくら人見知りとは言え、5年以上

同じ学年の子どもを通わせている

ママさんに対して会話が弾まなくて

気まずいから会いたくない

というわけではなく


子どもたちが帰るモードに入らず

なかなか園を出られなくなるのが

目に見えているから煽り

特に、きょうだい連れだと、ただでさえ

全員が靴を履くのに時間がかかるし

スロープの手すりが鉄棒に見えるところから

始まって

一歩外に出れば蟻さんがいるだの

鉢植えの花が綺麗だの、全幼児の興味関心を

網羅したトラップが沢山チュー



○ちゃんのお母さんが来た→○ちゃんと

一緒に駐車場まで行けるラブ

1号、案の定来た道を小走りで引き返し、

○ちゃーーーん!お迎えきたよ!

一緒にかえろーー    (違ーーーーう!



これが予定のない日の早い時間なり

お互いひとりっ子なら、まだ

あらあらあらニコニコとある程度付き合って

あげられるんだろうけど、


就寝時間から逆算して、多少猶予はあれ

あまりロスを作りたくない16:30

しかも、私たちは未就学児ばっかり

それも乳児がいる3児ママand 4児ママ

魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける


このシチュエーションに限っては

なる早で立ち去りたいのだ。



実際のところ、隙間を埋めるための

雑談くらいはできる、といった

特段親しいわけではない間柄では

あるけれど、今日のあの瞬間に関しては

意見は一致していた(はず)

いや、まあ親同士がしっかり友だちになっていたら

自分たちも話したりして、もう少し子どものペース

に寄り添うこともあるんだろうけど。。。


(決してあなたとの会話を拒否したい

わけではないんだ!伝われチュー

若干もどかしさを感じつつも


親同士は挨拶オンリーで、

すぐに立ち止まろうとしたり

引き返そうとしたりするそれぞれの

に「ほら、✖️ちゃん待ってるよ」

「お買い物して帰るんでしょ」と。



この辺の「対ママ友」の

どうしようもないコミュ力の低さを

自覚してじんわりブルーになりながら、

そうは言っても一時預かりの教室に3号が、

家に2号 4号が待っているのは事実で。


どうにかこうにか○ちゃんとバイバイさせて

3号を迎えに行くと、

お迎えの「引き渡し」待ちの

列が。

(一時預かりは1組ずつ、登降園時以外は

ロックがかかった自動ドアを開けてもらって

中に入って子どもの受け渡しをする

決まりになっているので、たいした

人数でなくても「行列感」が出がち)


前に3、4組。

1号が、もっと○ちゃんと遊びたかったー

とゴネるのをいなしながら待つ。


さぁ次の次がうちの番か、と

なったタイミングで

小さな子たちがやーだー!だっこーー!

と泣き喚く声が。


見ると、少し前に「さようなら」と

前を通り過ぎていった兄妹づれのママが

2人からいっぺんに抱っこをせがまれて

駐車場まで辿り着けずに困っている。


荷物はひとり分のようだけど、

背丈の感じからして年子ちゃん。

(もしかしたちょーーっとお兄ちゃんが

幼いのかもしれない)


子育てにおいて「置いて帰るよ!ムキー」とか

もうお母さん帰るね」みたいなことは

言わないほうがいいと聞くけど、

(私は割と言ってしまうタイプ煽り

そのお母さんも優しい方なのかな、

じゃあ10秒だけねと交互に

子どもの要求に応えて抱っこに付き合って

あげていたり、

お母さん、2人いっぺんには抱っこして

あげられないのショボーンと丁寧な対応を

繰り返していて。


普段はそれで通っているのかもしれないけど

疲れていたのか、子どもたちの要求が

おさまる気配はなく。

お母さんが困っているのは明白でした。


(何とか助け舟、出してあげられないかな)

と、1号と全然関係ない話をしながら

頭の隅でどう声をかけようか

一生懸命考えて



よし!じゃあ知らないおばちゃんが

ママの代わりに抱っこしてあげよう!

ほら!おいで!


って言ったら、びっくりして(ドン引きして)

泣き止んだり、立ち上がったりして

くれないかなー、なんて思うものの


意図が伝わらなくてお母さんの方に

怖がられても嫌だな、とか、


変なおばちゃんの登場に、ますます

子どもが泣き喚いて収拾がつかなくなったら

責任の取り方がわからない魂が抜ける



パターン②として

わー、元気元気!

そんだけ泣けたらお兄ちゃん、

自分であんよできるんじゃない?


と子ども自身に自分を客観視して

もらえるように声をかけることを

シミュレーションしてみたものの


行き着く先は結局、

状況を悪化させたら・・・

失敗した時のフォローまでは

思いつかない

あのお母さんの教育方針的な

部分に触れてもダメだし・・・


2つの視点でもってリトルすずもんが

全力でブレーキをかけて来て真顔


(ああああ、お母さん、辛いよなえーん

と歯痒く思いながらチラ見しているうちに、

前の人が「お待たせしましたー」って

ヤンチャそうな男の子を抱えて

一時預かりの建物から出て来てしまいチーン



己の無力さに打ちひしがれながら、

3号を迎えに行きました。。。


なかなか靴を履こうとしてくれなかったり

1号が保育士にあれこれ話しかけようと

したりで数分が経過し、

3人で自動ドアを開けて出た頃には

抱っこ兄妹とそのママは

いなくなっていました。



思ってるだけじゃ伝わらない、のは

やって欲しいという要求だけじゃなくて

応援してるよ、手伝ってあげたい、という

お節介な気持ちも一緒、なんだろうな。


そのお母さんが、こちらの視線に

気づいていたとしたら、

(力を貸してあげたい)ではなくて

(うるさいなー)と思ってチラ見されてる、

と余計にプレッシャーを感じていた

可能性の方が高そう。



あああああもう!!!

どうせお母さんに嫌な思いをさせるので

あれば

「良かれと思って」を実行したほうが

なんぼかマシじゃないかチーン



人見知り引っ込み思案、

卒業しないとだわ、本当にネガティブ


お節介ができるおばちゃんに

なりたい!!!